バレンタイン・チャリティー募金

皆さんこんばんは。
(^_^)v

毎年、２月14日が近付いて"バレンタインシーズン"に突入すると、デパ地下やスイーツショップはチョコレートを買い求める女性たちで溢れかえります。

彼女たちは、本命の彼に渡すとっておきのチョコレートを用意した後、職場の上司や同僚に渡す"義理チョコ"をどうするか？と頭を悩ませるわけですが、この"義理チョコ文化"に疑問を投げかける人も少なからず存在するようです。

自動車保険などの保険商品を扱う「共栄火災海上保険」の女性社員の中からも、半ば儀礼的に行なっている"義理チョコ"と義理チョコに対する"ホワイトデーのお返し"にかかる代金を、「もっと有意義な目的に使えないか？」という声があがりました。

そして、検討の結果生まれたアイデアが『"義理チョコ・あげたつもり・もらったつもり"バレンタイン・チャリティ募金』です。

内容は、その名の通り「義理チョコをあげたつもり」または「ホワイトデーにお返しをしたつもり」で、一口500円をチャリティとして募金しよう！というもの。ここで集まった募金は、NGOの「マザーランド・アカデミー・インターナショナル」を通じ、マリ共和国（西アフリカ）の難民支援に役立ててもらうようにしました。

1993年に始まったこの試みはその後も着々と成果をあげ続け、2014年までの22年間で募金総額は約3,000万円を超えたそうです。

もともと、「普段お世話になっている人に感謝の気持ちを込めて贈る」というところから始まった"義理チョコ"。

その感謝の気持ちを「世界のどこかで困っている人たちへの愛」に変換し、彼らの役に立つ活動につなげるこの取り組みは、"愛の日"バレンタインにピッタリのアイデアですね♪

でも、義理でもいいからチョコっとだけ欲しい馬之助くんでした…
(;^_^A