チェキ復活!?

デジタルカメラの不振を尻目に、富士フィルムのインスタントカメラ「チェキ」が前年比80％プラスの販売増とはスゴいですね〜

チェキはデジカメの普及に伴い市場が縮小。2002年の100万台をピークに販売が毎年激減し、一時は撤退寸前だったとか。

2006年に韓国ドラマの中で使われた事がきっかけで、韓国〜中国などアジア圏の若年層を中心にヒット。

今後はインドや東南アジアなどの開拓を行い、同社では500万台の大台に乗せたいと鼻息は荒い。

撮影とプリントを１台のカメラで行うインスタントカメラは、米国のポラロイド社が経営破綻して生産中止以降は世界でもチェキしか残っていない。

アナログの極致と言える製品ながら、現像技術とカメラの機構部分のノウハウ両方を同社が握っているので他社は模倣出来ない。

そのうえ、消耗品もサードパーティが作る事が出来ないため、事業としても旨味が有る訳だそうな。

スマホに押され、コンパクトデジカメ市場縮小が下げ止まらない状況で、撮影したその場でプリントできメッセージや落書きが書き込める事が新鮮とされ、新たな客層を掴んだチェキ。

写真はハローキティのコラボ商品ですが、馬之助オジサンはもっと地味なのを買ってみよ〜かな!?
(;゜∇゜)