≪攻略ポイント≫【日本ダービー】その２♪

【日本ダービー】東京芝2400ｍ≪レースレベル検討編≫

まずは『４強』含むハイレベル世代と言われる今年の皐月賞。
超ハイペース〔1.57.9〕だから後方待機の２頭が来た！と言われていますが
その点から検証してみましょう (*^▽^*)

2016テン〔12.0〕〔10.7〕〔11.5〕　上がり※〔12.2〕〔11.6〕〔11.8〕マカヒキ33.9
2015テン〔12.5〕〔10.7〕〔12.0〕　上がり　〔11.7〕〔11.4〕〔11.6〕ドゥラメンテ33.9
2013テン〔12.0〕〔10.6〕〔11.5〕　上がり　〔11.9〕〔12.0〕〔12.0〕ロゴタイプ35.3
この３年は２Ｆ目のタイムが10秒台とテンからハードな展開。このペースだと中盤どこかで
流れが遅くならないとロゴタイプの年のように後半の方が時計のかかる消耗戦になる。
では同じ33.9で上がってきたマカヒキはドゥラメンテ並みに強いのか？
今年は中盤（1000ｍ〜1200ｍ）６Ｆ目のＬＡＰが【11.5】いつもは【12.2】で落ち着く
ところをリオンは強風の向かい風を浴びながら【0.7】も速い時計を出した。
その為、いつもならペースが徐々に上がるはずの７Ｆ・８Ｆ目が〔12.4〕〔12.2〕と
例年より【0.8】遅いＬＡＰになり後方にいたディーマジェスティ・マカヒキが自然と
先団との差を詰める形になった。ここでリオンは息を入れたと伺えるが１番体力を消耗
したのがこの馬。だが、キレを得意とするマカヒキがこういう消耗戦（弥生賞も同じ）でも
２度ともリオン・エアスピネルより先着したことは一枚上の強い競馬をしたと言えよう。
ただ、11秒台が３つの流れるペースを差し切ったドゥラメンテよりは展開が向いたと言える。

≪上がり≫
ドゥラメンテ33.9〔0.6秒差〕の瞬発力の差は“破格“
ワンアンド34.3秒〔0.2秒差〕
ゴルシ34.6秒〔0.3秒差〕
オルフェ34.2秒〔0.2秒差〕
ディープ34.0秒〔0.2秒差〕
過去のスターホースでも皐月賞では瞬発力で他馬に差をつけるのは難しい。
マカヒキ33.9ディーマジェスティ34.0は0.1秒差だが3位のサトノダイヤモンドとは0.8秒
もの差がある。２頭のパフォーマンスが抜けてるのは間違いない(=ﾟωﾟ)ﾉ　

【評価】
◎ディーマジェスティ◎マカヒキ
〔言い訳の許される馬〕
○リオンディーズ（とても風が強く先頭で向かい風を浴びてのペースアップで脚を消耗）
○サトノダイヤモンド（２週前には「出走回避」も考えるほど本来の動きではなかった）
△プロフェット（レース内容は誉めれたところはないが休み明け。変わる可能性若干）
それ以外はあまりにも能力差があり過ぎ。割って入るのは難しい。

≪別路線組≫
オークスの時にも書いたが、オークス・ダービー（クラシック全般）ともに
何年か遡っても≪瞬発力指数≫が一定に達していない馬は馬券に絡まない。
オークスの時は基準〔1.3〕だったがダービーは〔1.8〕必要
☆過去６年３着以内１８頭中１７頭が２走以内に上がり３位以内
　※唯一該当外のアポロソニックも前走が逃げて≪瞬発力2.0≫のレースをしていた。
〔満たしている馬〕
・スマートオーディン〔京都新聞2.0〕〔毎日杯2.7〕
・レッドエルディスト〔青葉2.0〕〔大寒桜1.6〕
・プロディガルサン（２走前だけ2.6）
・ヴァンキッシュラン〔青葉1.4〕〔アザレア3.7〕
※マカヒキの３走前〔若駒Ｓ3.2〕

前回の日記で、過去12年の馬券傾向からデータに当て嵌まる
連対の可能性のあるのは５頭、3着なら…という馬を４頭挙げましたが、ほぼ一緒☆
自信を持って買えますね♪

【これだけ“CHECK”しとけばＯＫ？】
　近6年で・イスラボニータ・マイネルフロスト・オルフェーブル・エイシンフラッシュ
・ヴィクトワールピサ・昨年ドゥラメンテの6頭がタイム指数〔71.6〕v(//∇//)v
１着率高いし、まさにラッキータイム指数！？（笑）土曜日記を要チェック♪