競輪
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2015/06/01 22:06
ダービーの反省 またはずれです。ど
ダービーの反省
またはずれです。どうしたんだ福永は？（笑）
ドゥラメンテ、おめでとうございます。どうも私は良血馬を嫌う傾向にある。（笑）
普通に考えると、皐月賞の勝ち方からすれば、勝って当然だった。それどころかさらにレース内容が良い。
どうなっちゃうのだろうか。良い意味で期待です。ただし、海外向きかというと欧州に向いている？私はそう思わない。パドックでも落ち着いていて
これなら何回やっても大丈夫という内容だった。
また、騎手の騎乗も素晴らしかった。落ち着いて普通に乗ってしまう。さすがに外国人。
ところで、リアルスティールはなんだったのだろうか？調教までは良かったと思う、間違いなく。
パドックで、ちょっと疑問、ただし、沙田から帰ってきてから見たので先入観があるかもしれない。
レースを見ると、ちぐはぐで、これではドゥラメンテに対抗しようもない。
一方、意外なほどよく走ったのは、サトノクラウン。予想でも書いたが前走オーバーワーク気味だったのか、2週とも調教軽め、これでは到底ダービーは勝ち目がない。
そう思ったし、そのとおりの結果だ。だが、調教軽いわりには健闘している。もちろん勝ち馬相手にはまったく勝ち目がなかった。が、3着、やはり地力ありなのか。
一方、2着になったほうのサトノはある意味予想通りの大健闘。1枠1番を上手に使った騎乗で、騎手は素晴らしい騎乗だったように思う。
あと私が推したミュゼスルタンは、パドックを見ると、体形的に2400ｍは難しい。よく推したなあと自分で反省です。
今後は1600ｍ〜2000ｍで活躍するのではないでしょうか。
今回まったく触れなかったキタサン、あれは外枠を引いた時点で、どうしようもなかったように思います。
それにしても馬券はちっとも当たらないです。
唯一当たったのは、今年もダービーは30歳以上のレースだったということです。
ところで、目黒記念を見ましたか。
勝ち馬ヒットザターゲットを見て、小牧騎手の素晴らしい騎乗に脱帽です。道中ロスなく進め、最後も残り400ｍまで追っていません。
一度狭くなったせいもあると思いますが、あほみたいに鞭を使うのではなく、まさに巧みに乗ったと思いました。
一度VTRをご覧ください。
そう言えば、騎乗の巧みさと言えば、香港のダグラスホワイト。
彼は香港の2400ｍG1を勝ちました。
実は、馬の距離適性ではなく、騎手の腕を考えて、勝ち馬と前回QE�鏡�CUPの勝ち馬で馬券を買いました。
馬券は外れ。
しかし、ホワイトの騎乗が印象に残りました。失礼ながら、4番人気とはいえ、勝ち目なしと思えました。
私が考えたのは、勝ちにいく３頭の間隙を縫って、２着を拾いに行くというものでした。
だから、脚をためていくと考えていました。
ところが彼は思ったよりもはるかに積極策、そして、そのまま粘りこみ優勝。
見事でした。
私の頭の中では、ブレージングスピードが前走のように乗って優勝とイメージしていました。
が、ブレージングは前走とはまったく異なる自ら勝ちに行く動きで、伸びきれず僅差の４着。
なんであんなことすんの？という思いでいっぱいでした。
ブレージングが勝つときは、残り300ｍぐらいまで我慢して１F一気に加速、最後は突き抜けて流す、ぐらいの感じです。
これなら距離延長の400ｍぐらい関係ないはずです。
ところが騎手っていうのは違うんですね、レース後に気がつきました。
ブレージングが勝つときは前述のとおり、でも一番人気だと自分で動いちゃうんですね。
日本でもよく同じことが展開されています。だからブレージングは人気薄で勝つんですね。
人気薄で勝つ馬を偶然だと考えていましたが、そうではないかもしれません。
自分で動いて勝てる馬と、ある程度覚悟を決めないと勝ちにくい馬がいると思います。
後者は人気していると駄目な可能性が高いのかもしれません。
もしかすると、ホワイトはそんなこともわかっていて、流れを読んでいるのかもしれません。
今、香港では1位はモレイヤ、2位はパートンという時代に変わりましたが、やはりホワイトの熟練の技は素晴らしいです。
私の騎乗に関する見解は素人の見解なので騎乗に関しては無知ゆえの誤解も多々あるとは思いますが、
騎乗に興味を持つ競馬ファンが増えてほしいと思います。
- ドゥラメンテ
- リアルスティール
- サトノクラウン
- ミュゼスルタン
- ヒットザターゲット
- ダグラス
