安田記念をふりかえる。 　レッドファル

安田記念をふりかえる。

　レッドファルクス出てこれませんでした。デムーロがまるで川田の
京王杯のような騎乗でした。なんとか3着に突っ込んだおかげで
春のG1シリーズの損害を全部取り返して、秋の損失分を
先に回収できましたが。

　ということで、実は馬券てきにはかなり儲かりました。
でも、予想したレッドファルクスが１着じゃなかったことがちょっとだけ
ショックです。単勝は当然外れました。
　ただ他の方にもレッドファルクスがマイルでもやれるということは
理解していただけたと思います。

　実は勝負馬券は、京王杯と同じく　
レッドファルクス　−　サトノアラジン　の馬連
押さえで買った
　レッドファルクス　−　サトノアラジン　−　ロゴタイプ　のワイドが３つとも的中
　あと100円だけですが、３連複も的中でした。
ただ馬連が当たっていないので、なんとなく的中感がないんですよね。
うれしさ半分。

　馬券は個人的なことなので、どうでもいいですが、
このレースを世間でいうほど厳しい流れのレースではなかったと考えています。

というのは直線での攻防を見てください。
ほとんどの馬が余力を残して直線に入っています。
だからこそ、思うような進路がとれなかった馬がたくさんいたと思います。

イスラボニータもエアスピネルもレッドファルクスも思うように出てこれなかったし、
騎手の言い訳からすると、進路がとれなくて・・・ということになったのでしょう。

　ただし、これは仕方ないです。進路が取れなくなった馬は脚を残したくて
後ろに位置しました。当然、最短距離や望む進路が確保できないリスクと
引き換えにです。一方、ロゴタイプは直線で脚を残せないリスクを承知で
いきました。結果は2着でしたが、田辺騎手の好騎乗でしょう。
また、厳しい流れに見えて、ロゴタイプの上がりは34秒４でした。
逃げた馬からすれば、かなり優秀な上がりではないでしょうか。
またこんな速い走破時計のわりに10秒台のラップが一回しかないです。
これも田辺騎手の好騎乗だと思います。

　ロゴタイプは一週前調教をみて気になりました。結構いいと思ったのに
評価が低いので、なぜ？と思ったら、どうもなにか一頓挫あったようで、
ああそれでと思い、注目して追い切りをみると、さらに良化。
それで、あと一週あったら本命にするけどなあ、と思ったわけです。
パドックで筋肉量が足りないように思う、と書いたのは
体重からすると４ｋｇしか減っていません。
しかし、昨年と映像で比較すると、筋肉がうすく見えたからです。
それでも人気薄だったので、抑えたのが馬券的にはよかったんですが。
このレースで再認識しました。この馬は切れ味勝負では弱く。
速いラップを刻んで、後方待機組になし崩し的に脚を使わせる
競馬に強いんだと。

　レッドファルクスはパドックでも書いたとおり、良くも悪くも普通。
この普通というのが競馬では良いと思うようになりました。
あまり絶好調となると、かかりやすいし、いきたがり過ぎるような気がします。
　レッドファルクスが馬券に来た途端、絶好調だったと言い出す柏木さんも
どうかしているような気がします。笑

　サトノアラジンも良い意味で普通でした。もともとこのぐらい走る馬で
だからこそ、香港で買い、京王杯で買い、今回も買ったんです。
それにしても　馬連　レッド　ー　サトノで馬券にしたいのに
京王杯　安田記念と連続して駄目でした。
まあなぜ京王杯　レッドーサトノ　の1点で自信があると言っていたのか
理解してもらえたのではないかと思います。

　これもパッドックで書きましたが、香港馬はなぜあんなに馬体重が減るの
でしょうか？理解できません。で、書いたように調子が悪いわけではないです。
1分31秒台で走破しているわけですから、まあ相手が悪かったという
ところではないでしょうか。

　グレーターロンドンは私の見た目よりもずっとよく走っていました。
失礼いたしました。ただ結果は私の予想通り4着でした。笑
これは能力の問題ではなく脚質の問題から4着までかな、と
予想しました。また、みんなが言うほど圧倒的な末脚を使う
わけでもないと考えています。

　
まあ何よりお金が戻ってきてよかったです。笑
レッド、サトノの馬券も以降人気になると思うので、買うこともない
ように思います。安田記念は馬連90倍ついていたんですよ。