天皇賞を予想する前に菊花賞を少しだけ回

天皇賞を予想する前に菊花賞を少しだけ回顧

　先週の菊花賞の極悪馬場にはびっくりでした。
このレースの上位組は年内勝てないと思います。
それほどの疲労をともなうレースになったように思います。

　キセキはパドックをみてもすばらしい出来でした。
が、それでも中距離馬でここでは通用しないと思っていました。
最後の直線で抜け出てて来た力強さは、自分の見る目のなさを
あざ笑うかのようでした。笑

　上がり４０秒台の競馬をまじめにやると、身体にダメージが残りそう。
なんの根拠もないですが、そんな気がします。
　キセキについて突然高評価する人がいるみたいですが、少なくても
今シーズンは休養すべきでしょう。

　さらに今年の菊花賞はインに入れてはダメという馬場だった
ように見受けられます。まあ本当のところは騎手に聞いてみないと
わからないですが。
　さらに先行しても終わりだったように思います。終わってみれば
今年のペースは３０００ｍやるにはハイペースだったということなんで
しょうねえ、きっと。

　ということで、今年の菊花賞はかすりもしませんでした。
クリンチャーは春先人気はなくても結構評価してきたつもりなんですが、
秋の馬体と気配はいまひとつのように感じていました。
また、３着にきたポポカテペトルって気配はよかったし、毛づやも
よかったですが、買えないタイプの馬なんですよ、私には。
５着ダンビュライトもここまでくるというのは騎手の手腕なんだろうなあと
武騎手のすごさをあらためて再確認できました。

とつまらん回顧ですねえ。

簡単に言うと、この菊花賞はダメージが残りそうだということです。