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2018/11/28 19:59
藤田伸二の川田へのディスり
ちょっとみんなの見解と異なるので書く気になりました。
川田のジャパンカップの騎乗は普通に素晴らしいと思いました。でも、藤田伸二だけが褒めてない!
で、ちょっと思ったのが、藤田伸二ってもしかしたらこういう考えなのかな?ということです。あくまで勝手な推理です。
私が馬主でも、川田君ご苦労さん!良い騎乗だったね。と言います。
しかし、川田は勝つ気があったか?です。あの騎乗は普通に良い騎乗ですが、あれをやるとアーモンドアイには勝てません。これは後付ではなく、私の予想通りの展開だったので、当然プロの騎手は読めたはずです。ついてきたアーモンドアイは坂を上がってスパートして楽勝!
そうなったでしょ。
つまり川田だってわかっていただろ!ということです。勝つには、最低限アーモンドアイの前で競馬すること。これはおそらく間違いないと思います。
しかし、あのペースで行けば、最後にくわれます。
じゃあどうすべきだったか?
馬単で馬券を買っていた私が川田にやって欲しくなかった騎乗は、もっと速いベースでの逃げです。最初の1000メートルを例えば、あと1秒速くすると、アーモンドアイはそんなに楽になりません。あと2秒速くしたら、まったく違う展開です。
これをやられると、勝たなければならないルメールは困ったはずです。キセキはもたないと思えば待機ですが、そこは
向正面でのベース次第、仮に2F25秒前後に落とせたら、ルメールは仕掛けるかもしれません。すると、アーモンドアイは1000メートル以上仕掛けることになり、後方待機組にチャンスがきます。
キセキが終い1000メートルを60秒で行っても2分23秒、仮に58秒で行けると、2分21秒です。いけるかどうかはやってみないとわかりません。
ただアーモンドアイが9馬身後ろにいたら、56秒5で上がってこないと届かないです。
こういう駆け引きしかアーモンドアイに勝つ手段はなかったように思います。
もしかすると、藤田伸二は川田が嫌いとかではなく、勝つための最善を尽くしたわけではない。自分の競馬をしただけで一流騎手
としては、大して褒められた騎乗でもないと言いたいのかもしれません。
こんなの結果を知ってのただの妄想ですが、ほとんどの騎手がこれをやらない理由は、2着にこれる馬を大惨敗させるかもしれないからです。
2着1億円ならば、やらないと私は考えて馬券を買いました。
或いは、単純にキセキの出来が良くて、行けば勝てるかも?と川田が考えただけかもしれません。
藤田伸二の言い分の真実はいかに?