競輪
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2022/01/21 17:48
ネオユニヴァースを思い出して、馬の成長を
ネオユニヴァースを思い出して、馬の成長を語る。
あるＨＰに以下の文章があったので、それでネオについてちょっと書きたいと思う。
ネオユニヴァースは皐月賞と日本ダービーを制し、クラシック３冠に王手をかけましたが
、惜しくも菊花賞は３着に敗れてしまいました。今から思うと、日本ダービー後に宝塚
記念を使ってしまったのが良くなかったのでしょう。当時は今ほど外厩が発達していな
かったこともあり、夏休みは涼しい北海道に放牧に出すか、それとも栗東に残しておく
かという選択肢の中で、瀬戸口勉元調教師は手元に置いておく方を選んだのだと思
います。そうしているうちに、思ったよりも疲れが見られないとのことで、せっかくだからと
宝塚記念にも積極的に出走してしまったのでしょうか。やはり目に見えない疲れはあっ
たはずで、特に日本ダービーを制したあとですから、思い切ってすぐに放牧に出した方
が良かったと思います。この夏の過ごし方が尾を引き、その後の戦績は尻すぼみにな
ってしまいましたが、おそらく体調さえ戻れば、私たちの思っているよりもさらに強い馬で
あった可能性は高いです。
上記の文章は勝手に転載しました。無料の部分なので問題ないと勝手に判断
しました。苦情がきたら削除します。
まずこの文章の作者の誤解を解きます。
�＼ジ邑�先生の意思でダービー後に宝塚記念に出走したわけでもないし、
北海道にださずに手元に置いたわけでもない。
これは馬主からの意向ですよ、ネオは３歳春には強いことがわかっていた馬です。
１月くらいに北橋調教師から「今年のダービー馬を教えてやる。」と言われたので
瀬戸口先生にも北橋先生にもオーナーにもダービー候補ということはわかっていた
はずです。さらにこの時点で「祐一は乗せてもらえんけどな」と言っていたので、
その言葉も特別な期待馬だということを証明していると思います。
おそらく中京から帰るときだと思いますが、車の中で北橋調教師とネオについて
話した記憶があります。
「お前ならネオを宝塚記念に出走させるだろ？」と言われ、
「もちろん、タダ勝ちでしょう。斤量考えても有利じゃないですか。三冠馬って
何も菊花賞まで待たなくても宝塚記念で三冠馬だし、菊より格上じゃないです
か。」
「そういうことすると成長に支障をきたす。あとあと考えると、宝塚にでて良いこと
なんてない。うちの厩舎だったら絶対に使わせない、でも瀬戸さんは断れんだろ
うなあ。」
「レース一つ使うだけで、そんなに違うものですか？」
「古馬Ｇ１と他のレースとはまったく疲労が違う。お前と社長は１０万頭に一頭の
特殊な馬をすぐにイメージするけど、そんな馬には二度と出会わない。」
※確かにその特殊な馬は一月放牧に出すと、疲れがとれて体が成長して帰って
くるので、そういうもんかと思っていた。
- ネオユニヴァース
