THE STANDARD CHARTER

THE STANDARD CHARTERED CHAMPIONS & CHATER CUPを予想する。
今まだ迷っているのだが、結局土曜日にもしくは日曜日の朝に日本ダービーの馬券を買って、すぐに香港へ出発。そして、アンビシャスドラゴンを見る。そういう予定を考えている。なにせ土曜日にバレーボール大会なんぞやってくれるおかげで、ダービーなのに競馬に集中できない。(笑)ハズレたらどうしてくれる。(笑)

　さて、勝つのは、出る以上はアンビシャスドラゴンだろう。１着はアンビシャスドラゴンで固定。でも、それはほとんどの人間がそう考えるので、ほとんど馬券にならない。おそらく単勝オッズ1.05倍。日本なら単勝元返しってとこだろう。というわけで、３連単でいく。２着、３着も難しいところではあるが、伸びしろを考えると若い馬。とりわけダグラスホワイトが乗る馬はチャンスが大きい。感情的なところはあっても、そこは一流のプロ、自分の馬でアンビシャスドラゴンに勝てるかどうかは判断できると思う。勝てないと判断すると思う。すると、アンビシャスドラゴンはほっといて、きっちりと２着狙い。DOMINANTが２着。３着は、LIVERATORを狙う。ただ、２着３着の入れ替わりは仕掛け一つで十分にありえる。ということで、
１着固定の2着3着は入れ替わりアリで、２点で勝負。
これでも大してつきゃしない。それでも香港のオッズなら多少は儲かるでしょう。

　JRAがHKJCに一番見習うべき点。それは控除率だ。いろいろなファンへの還元の仕方があるだろうけれど、やはり一番返すべきはお金だ。正確に香港JCの控除率がいくつかは知らないけれど、間違いなくJRAよりも払い戻しが多い。以前その話をすると、「いやあそれは法律で決まっていますから」とある職員が言った。法律なんて変えることができる。自分たちの都合の良い変更はすぐにするくせに、ファンサービスはちっとも進まない。だから、売り上げは落ち、利益も激減。今年度はいよいよ赤字転落か。普通に商売を考えたら、馬券を買ってくれるファンや馬を購入してくれる馬主のことを考えて、大事にしないと商売は発展していかない。そんなこともわからない主催者だから現在がある。
　各馬主協会の役員会でも会議こそあれ、そこで他の競馬場よりも来場者をアップさせるような企画が本気で企画されているとは思えない。来場者はともかく売上が伸びないと馬主への還元のしようもないし、生産者への還元もできない。ファンサービス→売り上げ増→馬主の増加→生産者の収益アップ　これを忘れるようだと競馬の発展はない。残念ながら馬券を購入してくれるひとりひとりのファンには、そういうことを考えることは難しい。だからこそ、主催者や馬主協会の役員さんにはよーく考えて、売り上げアップを考えて欲しいと思う。

　話が途中から、アンビシャスドラゴンから控除率なんて大きな問題に移ってしまったが、まあ香港３冠か、今となっては大して意味はないと思うが、せっかく使うなら、アンビシャスドラゴンには是非３冠をとって欲しい。
　ちなみに１８年３冠馬が出ていないようだが、そりゃそうだ。香港３冠よりもドバイで勝ちたいだろうし、もっと言うなら春なら、クィーンエリザベス２世カップを勝ちたいだろ。それを優先してローテーションを組めば、当然強い馬は３冠に出場できない。
ということで、３冠の重要性はまったく感じないが、アンビシャスドラゴンは良い馬だと思うので、是非勝たせてあげたい。と思う反面、「使うな、こんなレース」という思いが強い。
　うちにだけは、言われたくない。と思う人は多いかもしれないけれども、イクノディクタスの場合、そして最狂の厩務員だった西谷厩務員は、調子落ちのときはさっさと休ませた。きっと一般のファンには信じられないだろうけれども、それが真実。アンビシャスドラゴンは香港屈指の名馬である、是非それに値する待遇というか処遇を考えてもらいたいなあと思う。
それにしても、春に無理して、ほんとに秋大丈夫なのか？と心配になる。
　コレクションもあっという間にダメになり、スーパーサティンもダメ、２着だったスーパーピスタチオも出走するみたいだが、ずっとさっぱり。どうも香港馬のローテーションには違和感を感じる。ただ、セン馬であるがために、レース、レースでいかざるを得ないことは当然だし、それは理解しているつもり、それでもアンビシャスドラゴンのローテーションはなあ・・・と思う。

　怪我しないように、頑張ってね。ドラゴン。