どこかのニュースに浅見国一元調教師が亡く

どこかのニュースに浅見国一元調教師が亡くなられたという記事がありました。
心からお悔やみ申し上げます。

実は、私が勝手に名乗っている「最狂の厩務員」こと
西谷憲厩務員が修行していた厩舎が浅見先生のところ。
あのわがままで他人の言うこと聞かない西谷さんが浅見先生の話になると、えらく素直になってお話をしてくれた。それをいつも見ていたので、実物の浅見先生ではなく、西谷さんを黙らせるというか、素直に言うこときかせられる浅見先生を密かに尊敬していました。(笑)
　聞いたところによると、最初に勝手に坂路調教のようなことを始めたのも浅見厩舎。最初に当日輸送を始めたのも浅見厩舎。ゴム付きの手綱を考案したのも浅見厩舎。アシックスに馬服を作らせたのも浅見厩舎だと聞いている。本当かどうかは知りません。(笑)
ただ、そう聞いたので。

　とにかく素直にJRAのいうことなんぞ聞くわけもなかったらしい。だからこそ、いろいろな工夫が生まれたと思う。JRAの職員には職員の言い分があるとは
思うけれど、まあ、負けないようにというか、公務員的な発想にならないように頑張って欲しいです。
一方、今の世の中の風潮からすると、旧浅見厩舎や某西谷厩務員のような個性的な方はJRAの管轄下からは
消えていく運命にあるようですが、そちらの方々にも頑張って欲しいと思います。

　話がどんどんそれていきますが、私の人生にとても大きな影響を与えた西谷さんを育ててくれた浅見先生心からご冥福をお祈り致します。

　そういえば、私のバンビーノも夏競馬で預かってもらったことがある。ありがとうございました。