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2012/09/04 01:26
吉田稔についてのどうでもいい話を・・・
吉田稔についてのどうでもいい話を・・・
うちと吉田稔との付き合いは古い。
稔が引退する宮本厩舎に移る前から、
早い話がデビューのときから、
お付き合いがあった。
名古屋の山田厩舎。
この山田先生がすごかった。騎手としても現役時代すごかったらしい。
(聞いただけです)
名古屋ナンバーワンだったらしい。
しかし、ご存知の方も多いでしょうが、ひと昔前の
地方競馬の関係者なんて、馬より前にお前を調教しろって、
いうような人物が多かった。
例えば、電話してこれば、
「社長いる?」
居ないと言ったら、いきなりガチャンと電話切るような奴ばかり。
当時中学生だった私ですら、おいおい大丈夫か、あなたたち
って思った。
例外は、記憶にある限り、名古屋の内村さん。
笠松の今は兵庫の川原騎手ぐらいだ。
そのなかでも山田先生の無茶苦茶ぶりは有名だった。
例えば、名古屋の繁華街のクラブで、フロアで
「今からするぞ」ってと言って、フロアで大便しちゃった。
もちろん以後出入り禁止。
普段は良い人だと思うけれども、酔うと別人格だった
らしい。
で、その厩舎にやってきた新人が吉田稔。
新人の頃から腕が良かった(らしい)。
(なにせ当時私は競馬になんぞ興味はなかった。)
師匠は、騎乗にkなしては抜群だったと思う。
でも、弟子の進上金も使い込んじゃって、稔は
まともに金なんてもらえなかった。で、うちの
親父に相談したらしい。これが付き合いのきっかけ。
ちなみに30歳ころの稔は、すでに宮本先生曰く
「アンカツ、アンカツって言うけれど、腕なら
稔のほうがいいと思うけどなあ。」と本人のいない
ところでは言っていた。
実際、アンカツでは配当がつかないから、稔のほうが
馬券のファンには好かれていたかもしれない。
ところが稔君、勝手なんだ。
自厩舎(宮本厩舎)のうちの馬の調教に乗らないの。
気性が悪くて、怪我すると嫌だからって。
で、そのくせに堂々と電話してくる。
ちょうどその調教のらない事件から1ヶ月もたっていないのに、
平気で弥生賞の登録を見て、弥生賞の
ダンディコマンドに乗せてください。って言ってくる。
常識では言えんだろう、しかし、良くも悪くも
常識はない。だからうまいのかもしれない。
うちの親父にどうしようと言われたので、
「ふざけるな!ワールドスーパージョッキー勝ってから言え。
と伝えてくれ。」と言った。
そしたら、きっちり中山のヤングジョッキーSは
優勝していた。やはり腕利きだし、運もいい。
しかし、皆さんだったら、乗せますか。
自厩舎の馬の調教乗らない奴に、JRA所属の期待馬に。
当時コマンドは、武豊からも乗りたい、乗りたい
コールがかかっていたのに。(笑)