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2012/11/28 00:01
岩田の騎乗について、やはり盛り上がってい
岩田の騎乗について、やはり盛り上がっていますね。
昨日も書きましたが、もし私が馬主なら岩田を支持
します。でも、オルフェーヴルの馬主なら当然批難
します。
ただ騎手ならともかく馬の悪口言っている人がいる
のは残念に思います。まあ、馬は言葉はわからない
けれど。
池添の騎乗についても閉めに行ったのが悪いという
話もずいぶんあるようですが、私は騎手が閉めに行く
のは当たり前だと思います。反則ギリギリは当然、
反則したら失格。そんな厳しい世界だと感じています。
ただ今回の岩田のように明らかにわざとぶつけに
行くのは有りなのかというのは、きちんと話合わない
といけないことだと思う。例えばですが、
JRAが免許を交付している騎手に対して、JRA主催のレースにおいては、故意にぶつけにいったら、失格にします。というべきでしょう。
故意にという部分は、主観的ではありますが審議
委員に任せるより仕方ないと思います。当事者
よんで話を聞いた結果なんてのは卑怯で、話をきくのはかまいませんが、やはり審議委員の責任によって裁決下すべきだと思います。
ちなみに当事者よんでというのがおかしいと思うのは、昔シンボリインディが勝ったNHKマイルの審議のことを言っています。加害馬も被害馬も藤澤厩舎、その場合藤澤調教師を呼んで話を聞くのは無駄でしょう。だって失格や降着になりたくはないですから。
今回のケース、ダメ元で岩田が瞬時に判断してやったと思います。だから私が審議委員なら降着にします。ただ昨日も書いたとおり結果は出ています。だから、次に備えるだけです。
それにしても体当たりをしても、されても着順に変更はないという見解の方が理解しがたいですね。
本題とはまったく別ですが、池添とオルフェーヴルを見直しました。体当たりをくらったときに、すぐに立て直した人馬一体の動きは素晴らしいと思いました。変な馬に変な騎手だったら、大事故だった可能性もあると思います。池添意外にやるなあという印象をもちました。ただまっすぐに走らせることができれば
もっと良かったなあと思います。でも、オルフェーヴルはスミヨンでさえもまっすぐには走らせられなかった馬ですから。
騎乗について、皆さんの意見を拝見していると、
体当たり後の2頭の追い比べでぶつかったことを
いろいろと言っている人もいるようですが、審議の
対象になっているのは、岩田がオルフェーヴルに
ぶつけにいっているところなのではないでしょうか。
追い比べでの接触は結構よくあることで、どちらが
悪いといった問題ではないように思います。
もちろん騎手になったことはないので、思うだけです。機会があれば、稔あたりに聞いてみたいです。
ついでに思い出しました。ルーラーシップはなんであんなに出遅れるんですかねえ。さすがにG1だときつい。しかもウィリアムズの選択はインではなく、外。あれだとジェンティルドンナに届くはずがないと思ったのですが、ウィリアムズには違う判断根拠があったのでしょうか。ま、これもTVで見ている奴の勝手な判断ですが。
それにしてもあれだけスタートが悪いなら、最後の一戦は是非スタートの名人川原正一に騎乗依頼してほしいです。(笑)
川原ってまだ現役なのかなあ。
スタートのうまさなら日本一。と私は思っています。
折り合いのうまさも日本一ではないかもしれないけれど、とても上手だと思います。
ついでに言うと、騎乗のことをよく教えてくれたのは、北橋元調教師と川原正一氏です。