エアグルーヴも逝ったか・・・ お疲れ様。

エアグルーヴも逝ったか・・・
お疲れ様。天国でも幸せになってね。

エアグルーヴも天国に行ってしまった。
最近新聞をみるときに、母馬がすごく気になるようになった。
昔は、なんとなくしか母馬のことなんぞ知らなかったから
だと思うけれど、知れば知るほど、個人的には面白い。

ダイナカールについて実績は知っていても、馬を知らなかった。でも、エアグルーヴはダンディコマンドと同じ年度の馬、
そして、ライバルになる馬だと思っていたので、クラシック
シーズンずっと注目していた。

　G1未勝利のダンディコマンドとエアグルーヴをライバルの
ように思うのは、おこがましいと思われるだろうが、どうか
お許し頂きたい。まだコマンドが出走前の１２月にエアが
２着に負けたのを見て、
「ああ、この馬は強いなあ。来年ライバルになり得る馬」と
思った。実のところ自分のところはデビュー前だったが
まともに走って負ける可能性のある馬は、２頭だけと
思っていた。
１．バブルガムフェロー
２．エアグルーヴ
あとは、２０００までなら、１０００ｍでも１６００ｍでも
お望みの距離で粉砕してやるぐらいのことを考えていました。

で、結局うちはエアが勝った天皇賞の追いきりで骨折。
事実上、ダンディコマンドの競走馬生命は終わった。
あくまで担当厩務員の話だが、
「兄ちゃん、世間では２強とか言うとるけれど、普通に
走ったら、この馬どんな走るか教えたる。バブルに
スプリングSの借り、きっちり返したるから。」と
豪語していました。

まあ、やって本当に勝てたかどうかはわかりませんが、
あの年代、競馬を見る真剣さはほかのときとは比較に
ならないものでした。

で、結局戦うことのなかったエアグルーヴ。
でも、いつも応援していたエアグルーヴ。
うちの馬以外に負けてくるなよ、とおかしな応援を
続けていました。

そして、昨年香港でエアグルーヴの子がG1を勝つのを
目撃して、訳も分からずうれしかったことを思い出します。

ほかの方々には、落書きでしかない日記ですが、
本当にエアグルーヴには楽しませていただきました。

ありがとう。
そして、安らかに。