競輪
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2013/06/21 18:43
ついでに・・・ どなたかが「いまや調教
ついでに・・・
どなたかが「いまや調教師は技術職ではなく・・・」と
書いておられたので、興味を持って見ました。
そのいまや・・・というのは、１９９０年代を指すのでは
ないでしょうか、と個人的には思います。
私が熱心に勉強したのは、９０年代、そして多くの関係者に
むちゃくちゃなことを言って、諭されたり、叱られたり、
教えていただいたのもその時代。
その時代すでに調教師が調教の指示を的確にしているという
ような話は、一部の厩舎以外聞かなかった。
北橋元調教師は、「わしが馬主だったら、馬は瀬戸さんとこか
伊藤雄二のとこに預ける。」
とか、引退した某調教師は、
「引退したら馬主になる。」
「今の厩舎見て、馬を預けるの？」と西谷厩務員。
「毎朝調教見に行くから、大丈夫」と某先生。
「そんな面倒な馬主、どこの厩舎が預かるかいな」と西谷厩務員。
そんな感じでした。
あっ、他に、まだ現役なので名は伏せますが、ダービー勝ちの
ある先生は、当時成績が良かったある厩舎のことを
「素人集団」と平然と言っていました。
ちなみに、「じゃあなぜ成績がいいの？」と尋ねたら、
「入厩している馬がいいから」という回答、笑いました。
で、今その素人集団といわれたところは、確かにその先生の
ところより成績悪いです。
というように、調教師の仕事は、良い馬を見つけて、買って
もらって無事に入厩させること。
つまり
�〜�る才能のある馬を発見できること。
�△修稜呂鯒磴Δ海箸�できる馬主を知っていること。
この２点が最重要課題だということです。
では、調教は・・・というと、そんなのベテラン腕利き厩務員
や調教助手がいれば、なんとでもなると私は考えています。
実際、異論はたくさんあっても、最狂の厩務員こと西谷厩務員
の担当馬は、故障も少なかったし、よく走ったと思います。
（異論たくさんありますが・・・・（笑））
でも、私は西谷さんが大好きなので、まあ許してください。
ちなみにイクノディクタス、ミスタートウジン合わせて
通算１０１戦目が宝塚記念でした。
１００戦目の記念レースと言ったとき・・・
まあ大口たたくなあ・・・と思ったけれど、大万馬券でした
から。（笑）
結局、調教師の仕事はだんだん馬とかけ離れていくのかも
しれません。だって資金の問題があるから仕方ないでしょ。
競馬関係者が、よく言う言葉に
「走るのは、馬」というのがあります。
そのとおりでしょう。
どんな名伯楽でも、駄馬は駄馬。名馬にはできません。
- イクノディクタス
- ミスタートウジン
