1372件のひとこと日記があります。
2013/09/06 22:25
さようならトウカイテイオー
遅くなったけど、さようならトウカイテイオー!
トウカイテイオーって意外と縁がある馬だったんだよね。
トウカイテイオーの2戦目、うちのダンディアンバーと
一緒だったんだ。で、最狂の厩務員曰く「兄ちゃん、勝ってクラッシック出場だけは決めておく」と言っていた。まあ、強気というよりはそうなるといいなあという感じは伝わってきた。
で、帰りのタクシーを表彰式の時間を計算に入れて呼んでおいた。結果、当然負けた。で、寒い思いしてタクシーを待った。
で、レース見た結果、関東の友達に電話した。
「おいダービー馬見つけたぞ。トウカイテイオーだ。」
「なんで?」
「うちの馬は前走、イブキマイカグラに負けている。
でも、今日の馬はイブキより強い。ということは、
リンドシェバー除けば、あいつが最強だ。」
当時の私は成長ということを理解していませんでした。今強ければ、そのまま強いと思っていた。
で、本当にダービー馬だったのだけれども、彼は強かったよね、本当に。
他に、うちの馬たちが行く鹿児島にトウカイテイオーも来ていた。で、イクノの隣にいたのだけど、イクノはトウカイテイオーがお気に召さないらしく、いつも袖にしていたそうで、結構みんなの笑い話になっていた。
で、鹿児島で立ち直れなかったトウカイテイオーは
二風谷に行った。そこで乗っていた人を後に紹介された。
北橋先生に、「サンデーサイレンスが見たいのですが、なんとかしてもらえませんか」と頼むと、
「瀬戸口先生に二風谷のOさんを紹介してもらえ」と言われた。で、瀬戸口先生にお願いすると、もちろん
OKだったのだが、聞くと、「北橋先生の親戚なのに、
なぜか瀬戸口先生に紹介してもらえ」と言われた。(笑)
で、Oさん曰く「まさか社台にサンデーサイレンス見せて下さいとは言いにくいので、トウカイテイオーを見に来たことにしてくれ。」と言われ、まずトウカイテイオーを見せてもらった。Oさんが行くと、なついていた。トウカイテイオーって人になつくんだとちょっと驚き、綺麗な馬だなあと感心した。
トウカイテイオー様をだしにしてサンデーサイレンスを見せてもらった。
トウカイテイオーありがとうございます。
お元気で!(笑)
で、あの時撮った名馬の脚下ばかりのVTRは未だに
ある。常識知らずの私は堂々と脚下だけのVTRを
撮っていた。後でOさんに言われた。「ダメだよ、
あんなVTR撮っちゃ!」
「どうして?」
「だって欠点探しのVTRでしょ、あれは」
そう言われて、初めて気がついた。そうだな。
でも、当時脚下の話になると、まったくわからなかった。(今も)
ブライアンズタイムとサマーなんだっけ親戚の馬、
あれの脚下の違いとか、その他の馬の脚のつなぎと
傾向とか、北橋先生がせっかく話してくれても、
うちの師匠が説明してくれても、さっぱりわからなかっただからVTRを見て、勉強しようと思っただけだったけど、そんなことした奴は稀らしい。
そう言えば、うちが唯一出場したジャパンカップで
私はこう言った。
「トウカイテイオーの前だけ馬場荒らしとけ」
横にいた人に睨まれた。トウカイテイオーの馬主さんだった。(笑)
トウカイテイオーの弟がパドックを歩いているのを見て、
「うん、この馬トウカイテイオーに似ている」と
言ったら、新聞見たら、半弟だけど、兄弟だった。
あの頃からやっと少しだけ馬を見る眼が出来てきた
ような気がした。(気がしただけだった。(笑))
とまあ、他人からすれば、どうでもいい話なのだ
けれども、トウカイテイオーを思い出したら、
次々と思い出がよみがえる。
そう言えば、高校で平教員だったとき、
たまたま教頭が出張で、なぜか平教員の俺に
代わりに終業式の話をしてくれと言われた。
あの時の話が、トウカイテイオーの話。
今から考えれば、無茶苦茶だなあ・・・
とにかくトウカイテイオーのおかげで
楽しい思い出がいっぱい。
本当にありがとう。
君に出会えて、俺は本当に幸せだった。
天国で元気にやってくれ。
-
cervezaさん
スプリンターズSの調教を見て、
ロードカナロア前半の動きで重めじゃないかと思ったのですが、後半能力が飛びぬけていると思いました。
このレース能力、好不調がわかりやすい気がしますし、
ロードカナロアから、ドリームバレンチノ パドトロワ マジンプロスパーで面白くないけど固く当たるんじゃないかと思ったのですが、前々日ですがオッズを見てびっくり!
オッズこんな感じなら、パドトロワの複勝で勝負したいです(笑) -
cervezaさん
師匠御無沙汰しております。
お元気ですか?
スリランカの競馬を見れず、帰国後、僕には珍しく最近仕事をがんばっているので、競馬には集中できておりません・・・
今年馬券頑張っても外れまくりなのが大きな要因ですが(笑)
トウカイテイオーのお話、お聞きしたかったです。
きっと師匠の教鞭を受けた名牝が、まだ幼い未来の名馬を育てていると思います。 -
ロイさんがいいね!と言っています。