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2013/10/29 20:17
毎日勝手なことばかり言っているのだが・・
- 5 R
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障害4歳上未勝利
1993年5月23日 3回阪神2日目 障害4歳以上未勝利 ○混(馬齢)
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | タイム | 着差 | 単勝 | 人 気 |
馬体重 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | ナムラマスラオ | 牡5 | 58 | 出津孝一 | 3:18.1 | 5.0 | 3 | 488(-4) | [西] 野村彰彦 | |
2 | 3 | 3 | マンジュデンカブト | 牡8 | 59 | 岡冨俊一 | 3:19.7 | 10 | 1.6 | 1 | 474(+4) | [西] 坪正直 |
3 | 8 | 8 | マルブツテイオー | 牡5 | 58 | 東田幸男 | 3:20.7 | 6 | 4.4 | 2 | 466(+4) | [西] 白井寿昭 |
4 | 7 | 7 | スナークシービー | 牡5 | 58 | 北村卓士 | 3:21.9 | 7 | 33.2 | 6 | 444(-14) | [西] 柳田次男 |
5 | 6 | 6 | シーアタッカー | 牡5 | 58 | 嘉堂信雄 | 3:22.0 | 1/2 | 10.1 | 4 | 456(+2) | [西] 高橋直 |
6 | 1 | 1 | マルカブラボー | 牡4 | 57 | 原田聖二 | 3:27.0 | 大 | 18.6 | 5 | 450(+4) | [西] 内藤繁春 |
7 | 4 | 4 | ツユノタイフーン | 牝4 | 55 | 小谷祐司 | 3:28.6 | 10 | 76.1 | 8 | 426(0) | [西] 内藤繁春 |
中 | 5 | 5 | ジョイフルマリー | 牝5 | 56 | 大森勇一 | 51.8 | 7 | 442(+4) | [西] 鶴留明雄 |
払い戻し
-
単勝 2 500 3 複勝 2
3
8120
100
1103
1
2枠連 2 - 3 390 2
毎日勝手なことばかり言っているのだが・・・
今日暇つぶしに常石元騎手のコラムを読んでいると、
嘉藤元騎手の話が出てきた。話のメインは、森騎手の話なのだが、申し訳ないけれども森騎手については今のところ興味はない。(笑)
この嘉藤助手というのは、古い競馬ファンならもちろんご存知だろうが、障害の分野の第一人者だった方だ。というのも基本的に(乗っていたかどうかはしらないけれども)障害専門の騎手だった。もちろん体重のこともあったとは思う。しかし、障害しか乗らない潔さというか専門性が好きだった。また勝率が異常に高かったように感じた。
※勝率が高かった理由について、こういう話を聞いたことがあります。本当かどうかは確認していません。(笑)
「嘉藤が勝つのは、親分だから。(笑)あいつが逃げたらみんなせらない。だから、親分逃げたら、逃げ切り濃厚」と教えてもらいました。
一方、平地でG1勝ちのある熊沢騎手を乗せると、やたらにせられる。理由は「平地で喰える奴が障害の邪魔シに来るな」ということだそうです。これも確認していません。(笑)
個人的には、命知らずの熊沢の騎乗の方がいいように思うし、さらに平地だって追える。そう思って、熊沢というと、上記のように教えられた。
まあ全部が全部そうというわけではないですが、そういう噂もありました。
ちなみに今日書きたかったのは、常石さんは嘉藤さんの障害騎乗を飛越のときでもムチが使える人だったと説明していますが、あれをJRAの言い分に変えると、「嘉藤は飛越のときに、片手を離してしまう。あれをうまいといいますか」ということになる。もちろん常石さんは、先輩のことを悪くは言えないし、またコラム連載の都合上良いことだけ書いている。(笑)
そういう常石さんの都合を置いておいても、同じ騎乗を見る人の立場によって、随分と異なる見解になる。また、騎乗についても言いがかりを付けようと思えば、如何様にもつけられるということだ。
素人の私が毎度毎度勝手なことを言っているのだが、独占された業界では往々にして、主催者側の都合によってのみ報道されることがある。それに乗っかからずに公正かつ未来が開けることを私たち競馬ファンも主催者とともに考えていかなければならないと思います。
つい真面目なことを書きましたが、私は嘉藤さんはうまかったと思います。でも、JRAの考え方はそうではないということです。もちろんJRAの公式見解ではありません。(笑)一部の人の考え方です。ただし、一部の人がそのように話すというのは、JRAのなかにそのように考えている人がいるということです。どのような考え方をしてもいいと思うのですが、その先入観が裁決や免許更新にも流用されているような気がしてなりません。データではなく先入観がというのはおかしいとは思いませんか。
ところで、ついでの話なんですが、障害の話をしていて思い出したのですが、見る機会のある方は、一度マンジュデンカブトが勝った障害未勝利をご覧になってください。
わたし個人として、ミスタートウジンのライバルだったマンジュデンカブトが障害で勝ったときのことを突然思い出しました。たかだか未勝利ですが、届きそうにない3番手から直線ダートでこれぞ鬼脚という最後の脚をみせて、差し切ったレースに密かに感動しました。