笠松の名手濱口死んでいたんだ！！ あら、

笠松の名手濱口死んでいたんだ！！
あら、びっくり。Σ(ﾟдﾟlll)

以前日記に書いたことがありますが、
パドックで「馬ができているとは具体的にどんなこと？」という質問を浴びせた一人が濱口騎手です。

回答は、「衣斐さんに聞いてよ。そんなの馬乗りの僕にはよくわかんないです。」でした。

濱口ファンのために、エピソードをひとつ。
実は、うちの師匠がJRAの騎手が下手な理由として挙げていたのは、騎乗時間の短さです。
で、師匠が言うには、

「笠松の騎手なんぞ、夜遅くまで飲み歩いて、朝の調教居眠りしながら乗っていても落馬なんぞせん！」と
いつも言っていました。

で、そのいつも居眠りして乗っている騎手って誰なのか？なぞでしたが、それが濱口騎手でした。(笑)

まあ朝から多くの馬の調教に乗らなければならない地方競馬の騎手は、騎乗時間も長く大変なのですが、名古屋の吉田稔をはじめ私生活の改善から始めたほうが良い騎手が多いと思います。(笑)
※私が思うに例外なんて川原ぐらいじゃないのか。

冗談はさておき、名手だったかどうかは別にして、うちは濱口騎にはお世話になりました。
私は見たことはないですが、うちの馬の調教にも随分と乗ってもらったようです。（JRA所属の馬なのに）
ちなみにこの件は、「笠松所属以外の馬を調教している奴がいる」という投書されて以降２度とやっていません。当たり前か。(笑)

そういうのも含めて、濱口騎手にはお世話になりました。近年ご活躍をお聞きして、いいなあと感じていましたが、また私に競馬を教えてくださった方が一人亡くなりました。感謝の気持ちとともにご冥福をお祈りしたいと思います。

レース中に大した妨害を受けてもいないのに、落馬する新人騎手には是非濱口騎手のように居眠りしても落ちないような訓練を積んで欲しいと思います。

濱口騎手、ありがとうございました。