1372件のひとこと日記があります。
2013/12/26 19:26
暇なので他人様のコラムに因縁をつける。(
暇なので他人様のコラムに因縁をつける。(笑)
今日は柏木集保さんのコラムについてだ。
実のところ柏木集保さんの考え方には興味を持っている。
理由は、さかのぼると古いのですが、東京出身の大学の同級生がえらく褒めていたからです。
というのも、私が競馬を始めた当初、家が馬主であるにもかかわらず、競馬のことはよく知らなかった。
大学の友達の方がずっとよく知っていた。
卒業後、馬と一緒に関東に行くと、よく彼の家に泊まった。で、話をする。柏木集保さんの話がでた。
当時、関西の競馬ファンは関東のことをほとんど気にしていなかった。だから、柏木集保だろうが、馬田馬之助だろうが知らなかった。(笑)関東の人も同様に関西の人を知らなかったとおもう。
で、注目していると、結構論理的で好感が持てることが多い。失礼ながら競馬に関すると、マスコミと称する人たちに感情論が多すぎる。ファンではないのでそのあたりは冷静に考えて伝えて欲しい。
で、横道にそれると長いので。(笑)
今週の柏木集保さんのコラムを読むと、オルフェーヴルのことを褒めてある。まあ、事前予想とは異なり意外によく走ったので、結構なことである。
で、本題で気に入らないのは、
引退レースを勝つ馬は、生産に行っても成績が良い。
これはいいです。
で、問題なのは
名種牡馬になった父より、「明らかに息子の方が優れている」ケースは、めったに知らない。
だ。それは共感できるし、同意する。
しかし、例に挙げるのが
サンデーサイレンス → ディープインパクト
ステイゴールド → オルフェーヴル だ。
これって比較になりますか
ディープインパクトとオルフェーヴルはいいでしょう、十分に比較対象だと思います。
しかし、ステイゴールドをサンデーサイレンスと比較すること自体おかしいでしょ。世界のどこの生産界の人が、この2頭を互角と思って考えていますか。
論としては、良いと思うし、共感できるのですが、
例があまりにおかしいので興ざめしてしまいました。
ちょっと残念です。
もしかすると、私の日記を読んでくれる人は不思議に思っているかも。というのも、予想がまったく合わない柏木集保さんの考え方を私が参考にしているということを。(笑)
実は、最初に競馬マスコミの人たちの書き方を感情論だと批判していますが、実のところ多くの人が感覚でしか伝えられません。それを理論だった説明を展開できる人が私は好きです。例えば、名前は忘れましたが、スピード指数を考えたアメリカ人とか、IK血統理論の久米さんとか。まあIK理論に関していうと、だんだんぶれてきたようでちょっと残念です。
基本今週の柏木集保に同意なのですが、あの例はいただけないように思うのですが、いかがなものでしょうか。