競輪
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2014/03/25 21:07
大人気ない日記なので、読まれる方はそのつ
大人気ない日記なので、読まれる方はそのつもりで（笑）
コラムの「ノンフィクションファイル 上村洋行」を読んで
まあこういうものはノンフィクションとはいえ脚色するのが普通だろうから、それに文句言うのも大人気ないのだが、
あの当時私はまだ若僧だったし、大人気なかったので、敢えて異論をさしはさませていただく。（笑）
ナムラコクオーが期待馬じゃなかった？
そうですか、私は素質馬だと聞いていましたよ。ダートなら無敵かもしれんが敢えて芝にいく、たしかそんなことを
聞いた覚えがあります。どこからかというと、最狂の厩務員さんから聞きました。
彼はナムラコクオーの厩務員さんから聞きました。
それから上村騎手は確かに騎手学校での評判は良かったですよ。でも、藤田や四位は年度は違うけれどもっと評判が良かったと思います。
しかし、彼がデビュー当時から素質馬に騎乗できた最大の理由はお父さんがＪＲＡの厩務員だったからだと私は記憶しています。なんかそのあたりが意図的に無視されているような気がします。
（本当に大人気ないな俺は。）
さらにこのあたりは記憶が不正確なのですが、ナムラコクオーの担当厩務員ってお父さんじゃなかったでしょうか。
だから、あんな良い馬に乗せてもらえた、と私は考えていました。
それにもちろん本文のように調教師の先生からはとてもよく面倒を見てもらっているように見えました。
だって、他の新人と比較すれば、とにかく騎乗馬の質が高かった。
ちなみに本文中で初めての芝だったので未知数という上村氏のコメントですが、うちの厩務員さんが聞いてきたコメントは、
「芝だって問題なく走るに決まっているよ、うちの馬が勝つ」でした。
で、なんでそんなにこのレース「ラジオ短波」について記憶しているかというと、このレースの1着はナムラコクオー、３着がうちのダンディロイヤルだったんです。
ダンディロイヤルは無名ですが、あのとし瀬戸口厩舎の一番馬でした。
脚元が良くないから、もうちょっと待って、というのをうちの親父が強引に中京で使ってそのとき倒した相手が京都新聞杯でナリタブライアンを倒したスターマンやメルシーステージでした。
あのレースは、まさになで斬りでした。中京の短い直線での最後方一気、一度ごらんあれ。
さらに１２００ｍから２０００ｍのラジオ短波ですから、当時のうちらしく何でもありで、
関係者驚愕のローテーションでした。
まっイクノディクタスが標準でしたから。
ちなみにダンディロイヤルは、屈腱炎でこのレースを最後に引退しました。
ついでに言うと、このレースの四位の乗り方とレース後のコメントで腹が立ったので、これ以降四位は乗せなかった。
（大人気ないよな、でも瀬戸口先生はかばっていたよ、騎手を）
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