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2014/05/03 13:27
チャンピオンズマイルと天皇賞春 エピフ
チャンピオンズマイルと天皇賞春
エピファネイアの敗戦のショックを引きずったまま、あっというまに天皇賞、早い。
実のところキズナの1着についてはあまり不安を感じていない。とはいうものの絶対とまでは思わない。10回やったら8回はくると思っている。
競馬というものは、相対的なもので、AというレースとBというレースを比較しても実のところ大して役に立ちはしない。だからこそ、その差異をうめるためにスピード指数などが誕生したと思っている。わざわざなんでこんなことを書いているのかというと、ネット上のファンの方は比較にならない比較をしているケースを多々見受けるからだ。もちろん、そうでない方々もいっぱいいるだろうが。
前置きが長くなったが、役に立たない比較とわかっていて提示するのは、キズナとウインバリアシオンの比較、一緒に走ったことはないので比較することは当然難しい。で、馬場の違い、相手関係、展開等を無視して比較するのは、オルフェーブルだ。凱旋門賞での着差、しかも負け馬同士の着差なんて実は意味がないのを承知で比較してみる。
もう一方は、有馬記念。
前提条件として、凱旋門賞はキズナ・オルフェーブルとも100%だったとする。有馬記念のオルフェーブルは80点〜90点の間であったと考えている。当初、85以上は絶対ないと宣言していたが結果からして、もしかすると90点ぐらいあったのかなあ・・・と考えた。有馬記念はオルフェーブル生涯最高の出来だったと思う方へ、そんなわけないです。
人間で言えば、オリンピック明けが生涯最高って考えにくいでしょ。有馬記念は力が違い過ぎただけだと思います。
で、正確な着差を持ち出すまでもなく、この比較ならキズナこそ現在日本最強馬です。あのころとは斤量差がありますが、それが成長分だと考えています。今は斤量以上に成長していると思います。ただ難点はパワー型に成長したと思えるので、それが時計の速い京都でどうでるのかは心配点です。だから、10回に1回以上の確率でやられると考えるわけです。あとはアクシデントかな。
ウインバリアシオンは、私的には馬券の相性の良い馬です。(笑)
しかし、彼は運がない、こういうのって結構一生引きずってしまう気がします。でも、力から2着をキープ。追い込みじゃなくてまくりってのもいい気がします。前走日経賞のまくりは、まるでオルフェーブルでした。もちろん騎手の乗り方ひとつとはわかっていても、なんかオルフェーブルお前さえいなければ・・・そんな気がしました。
香港だと、今週のチャンピオンズマイルでレイティング1位のグロリアスデイズが「アンビシャスドラゴン、お前さえいなければ・・・」で12月には世界の馬たちを一蹴してみせました。
ウインバリアシオンが一蹴できない馬は、キズナだけかなと考えています。
ゴールドシップはもちろん有力馬で、前走をみると、馬が行く気をみせているので、あれがもし持続するならば、今回高速の京都でも・・・という気がします。が、ゴールドシップも有馬記念に比べて大きな上積みが期待できますが、故障明けだったウインバリアシオンも上積みが期待できるので、私はウインバリアシオンを上に取ります。
フェノーメノをはじめ日経賞組に馬券的な面白さや高速京都向きを感じますが、前走ウインバリアシオンには着差以上のはっきりした力の差を見せつけられた気がします。ということで、日経賞組はウインバリアシオン以外全部カット。
穴というほど穴でもないですが、考えているのは前述のゴールドシップ、楽に先行できそうなサトノノブレス、外国馬レッドカドー、あと3着ならラストインパクト、タニノエポレットなんてどうなのだろかと考えています。
サトノノブレスは明らかに京都向きで今回は前回よりも良さそうです。しかし、エピファネイアが通用していないと考えると、厳しいのかもしれません。が、だからこそチャンスありです。現状では力勝負では分が悪いです、だからこそ相手の油断が必要と考えます。
ラストインパクトは成長力と母父ティンバーカントリーの切れのなさが長距離で良い方にでることを期待です。
タニノは意外かもしれませんが人気薄なので100円というつもりで。理由は血統、ダービー馬ジェネラスの肌にダンスインザダーク、距離は持ちそうでしょ、騎手も和田。和田は長距離芝でいい騎手というイメージを持っています。が、7歳ということは無理かもしれません。だから、100円ね。
穴騎手横山典弘のデスペラードが出てこないのが不思議かもしれませんが、前走マジックの種をすでに使ってしまったので2回続けては、みんな騙されないと考えました。