ヴィクトリアマイル反省 　昨日はマカオ

ヴィクトリアマイル反省

　昨日はマカオに行っていたので、反省が遅くなりました。
まあ、クロフネサプライズが負けたので、反省したくもないんですが、昨日執念深く何回も何回もVTRでスタートから１Fを見ました。

　結果論で言えば、行かせたほうがよかったのかなあと思います。が、それは結果論。
逃げても勝てていなかったし、掲示板もなかったでしょう、残念ながら・・・。
他馬はともかくクロフネサプライズは実力不足でした。やはり願望が強すぎましたね、私は。
というのは、インコース有利の馬場、先行有利の馬場で坂下でもう抜ける力がなかったです
から、どうしようもない。ペースも平均、口を割ろうが、かかろうが、古馬G１を勝つ馬ならあそこで終わりはしない。
　しかし、無事なら放牧して、トレーニングして、またチャンスがある。
是非来年またチャレンジして欲しい。

　それにしても掲示板を見ると、柴山の悪口がとまらない。
みんな誤解している、柴山は笠松でも４番手以降の騎手だった。内田とでは比較にならない。何回も見て思ったのは、馬の実力も違ったけれども、騎手の実力も違ったということだ。スタートして、外枠不利を補うべくロケットスタートを決めたのは内田だった。柴山は普通のスタートだった。それでも柴山はまだ有利だったのだが、内田の剣幕にひるんだような気がする。もちろん事前から、無理には行かないとは言っていたが、あの一瞬ひるんだのだと思う。あれがナンバー１の騎手と、笠松ですらナンバー１になれなかった騎手の精神面での差のような気がする。もちろん私は素人なので、それが本当なのかはわからない。ただ、そんな気がするだけだ。
　ロケットスタートというと、私はいつも川原騎手の話をする。もちろん彼には彼にしかない技術でロケットスタートをする。技術もそうだが、彼は大事なときにロケットスタートを決められる。
故意に出遅れることすら可能なのではないかと疑っているぐらいだ。（笑）
で、もちろん技術も高いのだが、勝負どきにロケットスタートを決めるときの川原騎手には気迫を感じる（ような気がする。）
　もちろん柴山騎手のことを私はそんなには知らない。だから、彼の気迫を知らないだけかもしれない。が、G１でハナを主張するのは圧倒的なスピードもしくは馬と騎手の気迫のような気がする。そういう面で柴山騎手は今回最初から負けていたのかもしれない。
　しかし、彼を批判する気にはなれない。だって、最初から言っていたじゃない。俺だったら乗り代わり川原かアンカツだって。そんなこと起こりはしない。つまり騎手柴山で納得して馬券を買ったのだ。柴山が失敗してもそれも含めて自分の予想だったのだ。

　メイショウマンボが負けるとは実は考えていませんでした。
予想には書きませんでしたが、１０回やったら５回は勝つぐらいに考えていました。
だから、３連単で１着固定だったりする。
もちろん本調子ではないのはわかっているつもりでしたが、それでもこのメンバーなら力が違うと考えていました。騎手もだいたい私のイメージどおりに乗ってくれました。それでも前にヴィルシーナがいた。
　また、ストレイトガールもだいたいイメージどおり。インで脚をためて坂を上がっての１５０ｍで一気に勝負に来た。さすが岩田（嫌いだけど腕はいい）。
　逆になぜ？と思ったのがラキシス。スタートして、「あっ負けた」って感じでした。
あんなにスタートの遅い馬でしたっけ？
予想通りの平均ペースで、ラキシスにしてみれば絶好のペースだったと思うのですが、なにせスタートでいけなければ、極端に速い脚を使えるわけでもないので、それで終わりでした。
私の買いかぶりすぎだったのでしょうか。
　ヴィルシーナは本当に予想外でした。もう最近は行ききるだけのスピードがないのかと考えて切ってしまいました。スピードが落ちたなら、あの枠からは逃げられないと判断しました。
ところが内田騎手の好騎乗が闘志に火をつけたのか、最後までしっかり反応していました。

　私が簡単に切ったスマートレイアですが、やはり長く良い脚を使うというタイプではなく、一瞬の切れ味で勝負するタイプなのではないでしょうか。つまり好スタートが良くなかった、ということでしょうか。でも、馬場を考えれば、いけるものならいきたいというのが騎手の気持ちでしょう。

　馬券、負け続けています。なんとかオークスではハープスターでお金も頂きたいと考えています。（笑）