競輪
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2014/06/12 22:35
エピファネイアについて書く 前走QE
エピファネイアについて書く
前走QE��CUPで負けた。負けた当初は冷静に考えることができずに、
一番当たり前な答え、つまり力負けだったということが素直には考えられなかった。
もうずいぶん前になるが、香港では5月25日に2400ｍのG1が行われた。香港の2400ｍはレベルが低い。そこで2000ｍを得意とする馬が挑戦してくる。昨年はカリフォルニアメモリーが当然のように優勝した。
今年は、ダービー馬そして前走QE�兇罵ゾ，靴織妊競ぅ鵐坤蹇璽爐�参戦した。そこで出走したデザインズロームのレイティングは１２９だった。
ちなみに以前のレイティングは117だった。プラス12の評価。
それだけQE�兇�高く評価されたわけである。この香港JCのレイティングが仮に正しいとすると、エピファネイアのあの着順・着差はまったく不思議ではなくなる。つまり実力どおりだったということである。
わたしが当初エピファネイア優勝を予想したのは、優勝馬が120に届くか届かないかで決着すると読んでいたのである。根拠は、昨年の優勝馬のレイティングが125。しかし、今年は昨年ほどの調子はない。よって、120〜124の間で決着する。そういう予想だった。
エピファネイアは菊花賞でJRAのレイティング118。距離短縮でさらにプラス5、斤量増加分は成長でカバーできると考えていた。
当日パドックでの出来は絶好調とはいかなくても90％ぐらいの出来はあると思った。さらに、４コーナーでは勝ったと思う位置取り。
上記の2つを考えると、レース結果はエピファネイア完勝のはずだった。ところが、デザインズロームのレイティングが129なら、届かない。つまり妥当だったということだ。2着のミリタリーアタックもおそらく128ぐらいなのだろうが、それが妥当かは疑問が残る
のだが、仮に129が妥当だとするならば、エピファネイア4着は妥当である。
つまり厩舎サイドにも騎手にも問題はなく、予想した奴らが間抜けだったというだけである。
事実がどこにあるのかは、わからない。上記の私の説はあくまでも仮説である。香港のレイティングを信じるならば・・・である。HKJCのレイティングが間違っている可能性だって、ゼロではない。
ずいぶんと時間がかかったが、香港でのエピファネイアの敗戦は力負けだったと私は考える。
またある人が角居調教師に直接聞いた話によると、QE�兇陵眛�には
「まだ体質が弱くて・・・すぐに放牧に出します」と言っていたそうで、このままでは実力というか潜在能力が発揮できそうにない、だから、放牧にだして成長を待つ。ということだったそうだ。
これはたまたま聞いた話である。誰に聞いたかは言わないけれど、四国での話である。
一部のファンは納得できないだろうけれども、少なくても調教師は成長力の不足を感じて放牧を決意したわけである。
これをおかしなファンからすると、逃亡とか言い出すのだが、逃亡なのではない。輝ける未来に向かうために敢えて出走を我慢して、成長を待つのだ。少なくても私は角居調教師の判断を支持する。
（もちろん私は馬主でもなんでもないので、指示なくても同じなのだが）
ちなみにこの日のデザインズローム5着に敗戦。
パドックではやや角ばってきた感じはするものの、ベストターン賞をもらっていたのでそれほど悪い印象はなかった。しかし、相手関係から見ると、距離に問題があったように感じる。
勝ったのは、ブレージングスピード。マイルあるいは1800ｍまでだと思い込んでいた。当日パドックでは、ぴかぴかに輝き、筋肉もパンと張っていて素晴らしい馬体だった。だが、完全に偏見で見ていたため、
「いくらよく見えても止まる」と思っていた。
単勝２５．９倍でした。
ちなみによく見えたので、そのとき確認した単勝オッズは46倍だった。
つまりしっかり見ていた奴はいるわけである。
安田記念で負けたグロリアスデイズが12月のマイルカップで勝ったとき、やはりパドックでのオッズは15倍を超えていた。それが終わってみれば6倍台だった。あのときもやはり見る眼のある奴はいたわけで、今回もそうだった。
日本で香港で、己の相馬眼の未熟さばかりが確認できるのであった。
- エピファネイア
- カリフォルニアメモリー
- ミリタリーアタック
- グロリアスデイズ
