レース結果を見た。残念。 やはりというか

レース結果を見た。残念。
やはりというか瞬発力不足を露呈してしまった。

偉そうに体型から瞬発力不足か、なんて書いたけれども、どうも本当に
瞬発力不足のようだ。もちろん今回は未勝利戦なのでレースを見ることが
できない。そうであって欲しくはないが、どうも瞬発力不足のように思う。

新馬戦を見ると、勝ち馬とは２頭でやったら、何回やっても勝てそうな
気がしない。それが瞬発力というやつだ。

私はこう考えている。（一般論として）
そこそこ良い競馬をするには、瞬発力がなくてもなんとかなる。
でも、多頭数のなかで１着を取るためには瞬発力は大切だと。

例としてあげると、４歳のときのイクノディクタスは瞬発力不足だった。
だから、着はとってこれても勝ち星がなかった。
それが、古馬になってトモに幅が出てから一変。
それは偶然ではなかったと思う。というのは、放牧帰りに西谷厩務員
はじめ昆調教助手、鈴木調教助手がそろって、トモに幅がでてきたから
今度は結果が違うよ、楽しみにしていて！と言っていた。
素人の私はどうせ馬主喜ばせるために言っているだけだと考えていた。
が、あれから一変、重賞でも勝ち負けできるようになった。
（勝ち負けとは１着の可能性があるものを言うと考えている。）

また、誰も知らない馬だろうけれども、昔うちにダンディリッジという馬が
いた、北橋厩舎に。こいつがどうしようもないほど瞬発力不足だった。
ためにためて、GOサインを出す。でも、さして伸びるでもない。
なんとなく２、３着という感じだった。
北橋先生が創意工夫を施してくれてもちっとも勝てないそういう馬だった。なんとか１勝だけしたもののそれっきり。全体的に悪いものは
なかったように思う。ただ瞬発力がなかった。もちろん才能が欠けて
いたのは間違いない。
「衣斐の奴、もっとシュッと行く馬買って来い。」と北橋先生も憤慨
していた。それが瞬発力不足という奴だ。
　誤解のないように言っておくと、衣斐さんに相馬眼がないわけでは
ない。同様に瞬発力不足だったダンディテリオスの妹はフラワーパークだ。買うのがちょっと早かった（２年）だけである。

　とまあ悪いほうの話をすればきりがない。瞬発力不足を補う乗り方を
期待するしかない。
　
　それともグランデコマンドが猫かぶっていて、本当は切れる脚がある
のに三味線弾いてさぼっているのに期待するか。
（私の愛馬カルチョバンビーノは、切れる脚をずっとださなかった馬鹿
野郎でした。いるんですよ、こういう奴も。だって、切れる脚を使った
日には西谷さんですらびっくりしていたもの。）

何はともあれ次の九州産馬限定戦に期待です。