競輪
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2014/10/27 01:31
アンビシャスドラゴン3着にびっくり。
アンビシャスドラゴン3着にびっくり。
今日は沙田競馬場に行きました。正直に言えば、今年の菊花賞出走馬にはそれほど興味のある
馬がいなかった。昨年はエピファネイアにはすごく興味がありました。それで一生懸命に見ていました。
さてさて今年の馬たちは今後活躍するのだろうか？
まず香港から、今日はまだG2、12月にG1を勝つつもりの馬たちはまだ本気には遠い感じ。
逆にここで目いっぱい勝負をかけているようでは12月は用事なしだろう。
ところで、アンビシャスドラゴンはというと、いつもとはさすがに様子が違う。まずパレードリングに
なかなか現れなかった。いつもなら、誰も来ていないひっそりとしたパレードリングを一頭ぽつんと
歩いている。が、今日はずいぶんと後にしかこなかった。ちなみに今日の彼の単勝オッズは18倍前後。
彼にしてみれば、生まれて初めて見るような人気薄。体型も彼本来のものではないし、筋肉のハリも
今ひとつだった。しかし、アンビシャスドラゴンの単勝18倍って、と思い、記念馬券と思って
単勝馬券を買いました。
一方、QEカップでエピファネイアを一蹴したデザインズオンロームはというと、パレードリングで
素人の私にすらはっきりわかるほど、出来が良くなかった。よく言う仕上がり過ぎの体型だ。でも、彼の
単勝オッズは1.6倍、テレビを見ると解説者が出来よしと評価している、本気だろうか？
というような趨勢から、なぜか��の馬と2番人気ゴールドファンへのワイドを買った。
ちなみに良く見えた��の馬は単勝オッズ99倍以上、複勝でも17倍はついていた。
で、レースを見ると、４角回って、��はそこそこいいポジションで、手ごたえもいい。
直線伸びてきたら、それを外から抑えて上がってきたのは、なんとアンビシャスドラゴン、
彼が上がってきたとき、競馬場はどよめいていた。
やっぱり誰しも今日は無理だと思っていたのだ、しかし、香港競馬史上最強との呼び声もある
アンビシャスドラゴンはやってきた。しかし、いつもの彼なら並ぶ間もなく、あっという間に突き抜ける。
が、今日はゆっくりとしかこれない。結局、内をついた実力馬ミリタリーアタックが勝ち、接戦の末
負けたのがゴールドファン、アンビシャスドラゴンは18ヶ月ぶりにもかかわらず3着、馬券圏内には
やってきた。（感動）ついでに言うと、デザインズオンロームは8着に敗れた。いろんな条件があっての
話なのだが、今日のアンビシャスドラゴンがデザインズに先着するとは思っていなかった。
さらにいうと、馬券で狙っていた��の馬は惜しくも５着。ワイドの圏内に届いていれば、なにせ
単勝９９倍以上だったから、さぞかしでかい馬券だったろうにとちょっと残念。（笑）
あっ、複勝のアンビシャスドラゴンですが、2、95倍、買わなかったけれども、これもすごい配当のような
気がします。馬は「なめんな！！」って思っていたかもしれませんね。
もう一つの1200ｍのレース。こっちも興味深かった。
というのは、ダービー２着馬にして今年のマイル戦線の中心となるであろうエイブルフレンドが
1600ｍに出走せず1200ｍのほうに出走していたからだ。理由は、おそらくムーア厩舎にはデザインズオンロームが
いるから、つぶしあいたくないという理由だろう。エピファネイアの板にいくと、そういう使い分けをえらく
怒っている方々がいらっしゃるが競馬の世界では別におかしくもない。賞金を稼げるように
レースを選ぶことになるのは当然だ。
で、本来戦うはずのない1200ｍのスペシャリストたちと仕上がり途上の実力馬が戦うというのは
興味本位だが、おもしろい。
ちなみにこれも列にならんでいるときに、オッズを見たら、エイブルフレンドの単勝は10倍前後だった。
これも体はまだゆるいし、本来の出来には遠いけれども、10倍ならと思って、勝った。
レースはエイブルフレンドが出掛かったけれども、やはり止まった。距離も若干短かったし、
やはり息がもたなかった。でも、次は違うと思う。次はマイルだろうけれども。（笑）
それにしても香港の競馬はG１以外はハンデ戦、結構馬券は面白い。
今年の軽量馬VS実力馬を見ていると、20ポンドのハンデは結構きついというのがよくわかるし、
逆にいつも20ポンドのハンデをくれてやっても、かるーくひとまくりで軽量馬をねじ伏せていた
若き日のアンビシャスドラゴンのすごさを身にしみて感じます。
- アンビシャスドラゴン
- エピファネイア
- デザインズオンローム
- ゴールドファン
- ミリタリーアタック
- エイブルフレンド
- ポンド
