笑ったぞ！福永祐一優勝してるじゃん！（笑

笑ったぞ！福永祐一優勝してるじゃん！（笑）

　いやあ昨夜はもちろんハッピーバレー競馬場に行きました。会社を出るときに、競馬を知らない香港人に「勝ちますか？」と尋ねられ、「彼は人柄はいいけど、別に騎乗がうまいわけじゃない。だから勝てないよ！」といって会社を出た。
　
　行くと、やたらに混んでいて馬が見れない。馬券の買いようがないと思いつつ、2レース目を見ていると、積極的なレース、競馬を見る目のないファンだと、なんとなく逃げているように見えるが、明らかな意志があって逃げたし、それが見えて、先行勢は控えた。最後の直線走路で、後続が追いすがろうとするところでもう一伸び、快勝でした。

　いつもこう乗れよ！ってぐらいナイスでした。

　3レース目は、最初9番の馬と間違えていて、絶対に勝てません祐一君、くじ運悪いねえと思いきや10番だった。こっちは軽ハンデで出来も良かった。さらに運も良かった。4コーナーに行くまで、非情に面白い駆け引きだった。そして、駆け引きに勝った。そして４コーナー、これで前がクリアなら勝ちだ、と思ったら、きれいに開いた。直線詰め寄られたけれども、これも快勝。

　レース前、HKJCのバイトの子に、彼は日本のNo.1ですか？と尋ねられたので、「違うよ」投票するなら、ライアンかスミヨンかモリーヤがいいよ、って言っちゃった。そしたら、勝つたびにそいつに遭ってしまうんだ、これが。

　ついでに4レース、ここで上手に乗ったら、間違いなく「King of Valley」になる。でも、ここでこけるんだよね、祐一は。と思いつつ、観戦。4コーナーまで計算どおり、これでまた前が開けば完勝と思いきや、最内を選んで、閉められた。仕方ないんだけど、乗っていたのが若馬だったので、戦意喪失ずるずる後退。決して力がなかったわけじゃない。次は馬券になりますよ、この馬。何はともあれパーフェクトってわけにはいかないわけです。
　
　パレードリングで祐一もおっさんになったなあと思ってみていましたが、実力もプロらしくなったと改めて感心しました。

　祐一批判を目的とした人たちは、いいわけをどうぞ！ライアンムーアもスミヨンも全然ダメでした。
「馬が良かっただけだ！」そうおっしゃるでしょう。そうなんですよ。「走るのは馬！」、負けたら全部騎手が悪いってわけでもないんです。また、毎回下手に乗るわけでもなく、毎回上手に乗れるわけでもない。それが競馬！