ＩＦＨＡ（国際競馬統括機関連盟）から

　ＩＦＨＡ（国際競馬統括機関連盟）から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。今回は１月１日から６月７日までに施行された世界の主要レースが対象。１２０ポンド以上の２３頭がランキングに掲載された。

　ランキングトップは、３７年ぶりのアメリカ３冠馬に輝いたアメリカンフェイロー（アメリカ＝ボブ・バファート厩舎、牡３歳）。１２８ポンドという評価を獲得した。前回は１２４ポンドだったが、１９７８年アファームド以来の快挙が高く評価された形だ。

　２位タイは１２５ポンドの３頭。前回までトップだったシェアドビリーフ（米国＝ジェリー・ホレンドーファー厩舎、セン４歳）とエイブルフレンド（香港＝ジョン・ムーア厩舎、セン５歳）に、英ダービーを完勝したゴールデンホーン（イギリス＝ジョン・ゴスデン厩舎、牡３歳）が並んだ。また、今期初戦の仏ＧＩＩコリーダ賞を制したトレヴ（フランス＝コリン・ヘッドマレク厩舎、牝５歳）は１２４ポンドで、ソロウ（フランス＝フレディー・ヘッド厩舎）と並ぶ５位タイとなっている。

　日本馬は２頭が掲載された。皐月賞に続いて日本ダービーも制したドゥラメンテ（美浦・堀宣行厩舎、牡３歳）は、前回の１１９ポンドから１２１ポンドへと評価を上げて１１位タイ。また、ゴールドシップ（栗東・須貝尚介厩舎、牡６歳）は１２０ポンドのままで１９位タイとなっている。
との事です。