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2015/10/02 18:12
最後の1頭気になるサルスエラの14抽選次第。
2012年12月21日(金)午前6時45分、2005年のジャンプラ賞(仏G1、芝1600m)を制し初年度産駒から早くも2頭のG1馬を送り出している【タートルボウル(Turtle Bowl)】(10歳)が、新たな繋養先となる社台スタリオンステーション(北海道安平町早来)に到着した。
タートルボウル(Turtle Bowl)は、父Dyhim Diamond(その父Night Shift)、母Clara Bow(母父Top Ville)という血統の10歳牡馬。現役時(2004年〜2007年)は、3歳時に仏G1-ジャンプラ賞(2005年、芝1600m)を制覇し、5歳時の仏G1-イスパーン賞(2007年、芝1600m)ではマンデュロの2着などマイラーとして活躍し、通算21戦7勝(重賞2勝)という成績をおさめた。
2008年より種牡馬入り。翌年生まれた初年度産駒43頭から早くも2頭のG1馬(French FifteenとLucayan)を送り出して、フランス新種牡馬の中で特に注目される1頭となっている。
出迎えた徳武英介氏は、「想像していた以上に馬格があり手先が軽く、真面目な性格だなという印象です。フランスで既に実績が出ている種牡馬で産駒の傾向も掴めていますので、あとはミスのない配合を心掛けたいと考えています。」と、大きな期待を寄せていた。
ちなみに、社台スタリオンステーションの2013年度種付料は下記の通り発表されている。
【タートルボウル(Turtle Bowl)】
父Dyhim Diamond(その父Night Shift)、母Clara Bow(母父Top Ville)
競走成績:21戦7勝(重賞2勝、仏G1-ジャンプラ賞など)
種牡馬成績:2008年より仏国にて供用開始。本邦では2013年より供用、その初年度産駒は2016年度デビュー。