危機を乗り越える、環境の変化に合わせた生活コロナ渦の中そんな事考えています。

チンパンジーは、人間と99％まで遺伝子が同じだと言われる人間に最も近いサルです。
見渡す限り広大な大地が広がるアフリカ大陸。
恐竜絶滅以後の地球には、広大な熱帯雨林が世界中に広がっていました。サルたちの進化の舞台となったのは、この深い森の中でした。森の木の上の生活は、襲ってくる敵も少なく、豊富な果物に恵まれていました。この豊かで安全な森で、サルたちは次第に種類を増やしていきました。そして私達人類につながる祖先も、この森の中で生まれたと考えられています。
人間とチンパンジー、二つの運命を分けた出来事それは・・・
オランウータンやゴリラなどと別れた後も、ずっと同じ進化(木の上を歩いたり木にぶら下がったり渡り歩いたり)の道をたどってきた人間とチンパンジー。その二つの運命を分けた出来事はアフリカの森を襲った大異変でした。アフリカ大陸では、既に１千万年以上の間続いた激しい地核変動が続いていました。地核変動は、広大な森におおわれていたアフリカの大地を大きく変えるアフリカ大陸を南北に貫く険しい山脈が出現し大地が何千メートルも押し上げられていました。地球は自転しており偏西風は西から吹きます。風が今まで通り流れる西側が今まで通りの生活を続けることが出来たチンパンジー、ただ東側は森林から草原になり人間の先祖であるチンパンジーは他の動物から狙われるという危険を搔い潜りながら環境に合わせ生き残らなければなりません。危機を乗り越え環境の変化に合わせ生き残るそれがチンパンジーから二足歩行の人間へと進化させたと言われています。
危機を乗り越える（環境の変化に合わせた生活）コロナ渦の中そんなことを改めて考えています。
追記、
ロシアはウクライナが核を隠し持っているであろうことを知らないのか？