関屋記念に出走するネオサクセスは☆

先ほど、明日の関屋記念に出走する馬を見ていて、ﾈｵｻｸｾｽは、ｸﾗﾌﾞにいたﾋﾛﾌﾟﾘﾝｽの甥っ子で有ることに気付きました。ﾋﾛﾌﾟﾘﾝｽは高崎競馬場で走っていた馬で、あの赤見千尋さんのお手馬でした。以前、赤見さんがｺﾗﾑか何かで、ﾋﾛﾌﾟﾘﾝｽは賢い馬で好きだった、ということを目にしたことが有ります。私が乗馬を始めた9年前、ﾚｯｽﾝの合間に、馬房を見て回っていたところ、一頭の馬に目を奪われました。黒いﾋﾞﾛｰﾄﾞのような大きな馬体、落ち着きの有る、澄んだ瞳の彼でした。｢あの馬に乗ってみたい。｣とｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰに話すと、もっと上のｸﾗｽの馬だから、上手くなったらねと言われました。いつかﾋﾛﾌﾟﾘﾝｽに乗りたいと、ﾚｯｽﾝにも力が入りました。ところが、それから暫くすると、ﾋﾛはSさんの自馬になってしまいました。脚を痛めて退厩になるところを、Sさんが引き取ったそうです。乗ることは出来なくなりましたが、大事にされている様子を見ると、安堵しました。その後、荒尾競馬場で赤見さんとお話する機会があり、ﾋﾛﾌﾟﾘﾝｽは元気だと伝えると嬉しそうにしていました。Sさんの娘と部内競技会でも活躍し、常に上位を賑わしていました。でも、去年だったか、気付くと退厩していました。Sさん親子も見かけなくなりました。何処にいても、ﾋﾛの幸せを願っています。そんな思い入れの有る馬と血の繋がったﾈｵｻｸｾｽ。何故、今まで気付かったのでしょう。もう、応援せずにはいられません。p(^o^)q