美術館とポニー

今日は久しぶりに休暇をもらい、渋谷Bunkamuraﾐｭｰｼﾞｱﾑに絵画展を見に行きました。ﾛｼｱの画家ｲﾘﾔ･ﾚｰﾋﾟﾝをご存知ですか?私は、昨日まで知りませんでした。朝、偶然、駅でこのﾚｰﾋﾟﾝ展のﾎﾟｽﾀｰを目にした時、心を奪われました。椅子でうたた寝をする女性…彼の妻を描いたものでした。1917年のﾛｼｱ革命前後の激動の時代を生きた画家の、まるで写真のような写実的な絵。ﾚﾝﾌﾞﾗﾝﾄのようだと思う作品も有り、解説を読むと、影響は少なくなかったようです。作品の多くが肖像画で、暗い時代にも関わらず、ｷｬﾝﾊﾞｽの中、ﾓﾃﾞﾙ達が生き生きと描かれていました。ある肖像画の前で、ふと、ｷｾﾙ予告さんってこんな人だったのかなと、故人へ思いを馳せたりしました…。かつてﾛｼｱにこんなに素晴らしい画家がいただなんて。今後、浜松など、いくつかの都市でも開催されますので、興味の有る方は是非ご覧下さい。そして美術館の後は、代々木ﾎﾟﾆｰ公園へ。東京乗馬倶楽部に隣接した、都会の中の憩いの場所。前から一度、来てみたかったのです。そしたら、いましたよ〜。ﾎﾟﾆｰちゃんが3頭。ｶﾜｲｲでちゅね〜♪時間さえ合えば、自分で持って来たﾆﾝｼﾞﾝをあげられるそうです。今度は、ちゃんと調べてﾆﾝｼﾞﾝ持って来るからねと、ﾎﾟﾆｰちゃんに話しかけて、公園をあとにしました。美術館とﾎﾟﾆｰ、今日は心が洗われた一日でした。(*^_^*)