戦火の馬を見ました

今日は、有休をいただき、映画｢戦火の馬｣を見に行きました。今月転勤したばかりなので、休暇なんてしばらくお預けだな…と思っていただけに、嬉しさ倍増です。感想は、一言でいうと｢生きてて良かったね。｣です。戦争の中を生き抜くｼﾞｮｰｲに、競走馬の人生が重なりました。特に、ｵｵｽﾐﾚﾊﾟｰﾄﾞを思い出しました。高齢まで走り、廃馬寸前のところを、心ある人に救われ、養老牧場で最期を迎えた彼。長くはなくとも、幸せな一生だったことでしょう。ｴﾝﾄﾞﾛｰﾙを眺めていると、乗馬を始めてすぐに出会って、5年ほど後に退厩して行った、大好きだった馬を思い出し、涙が落ちました。今はもう写真でしか見ることの出来ない彼女。部内競技会の日や、愛馬が出走する時などの大事な時には、いつも彼女の写真に手を合わせています。映画を見終わって、馬が余計にいとおしくなりました。今まで以上に、出会いを大事にして、心をこめて接しようと思いました。良い映画を久々に見た気がします。