血を分けた兄妹の明暗

昨日は、愛馬レッドルシアンが初のダート戦に挑むも、14着に撃沈してしまいました…。
ちょうど競馬場に向かう途中で、馬体重を確認したところ、418kgとの発表でした。
「さらに減っちゃったよ…。ルーちゃん大丈夫か!?」
ダートというと、大体500kg超の大型馬のイメージが有ります。気は強いけど、小さな身体で走れるのかと心配になりました。前を歩く3番の馬とは、110kgほど差が有り、ルーちゃんがかなり貧弱に見えました。(結果的に、この3番ケルヴィンサイドが優勝)
「パドックも相変わらず煩いな…。(-_-;)もう、今日は無事に回って来てくれれば良いからさ…。」
レースは、途中までは、まずまずの感じだったのですが、直線に入る頃には、バテてはいないものの、前に進んで行かないように見えました。
これでもう、ダートを使うことは、まず無いでしょうね…。ルーちゃんには悪いけど、馬券もあまり買っていませんでした…。(^.^)(-.-)(__)

愛馬の敗戦は、かなりショックで、それ以降は休み休み馬券を買っていました。
やがて、ルーちゃんの1歳上の兄、サンライズウェイが8レースに出走するため、パドックへ向かいました。
ルーちゃんの父はゼンノロブロイですが、サンライズウェイはゴールドアリュールが父です。ダートに転向してからは連対続きで、さすがは、今をときめくダート王の息子です。
落ち着きも有り、ゆったりとパドックを周回していました。
「ルーちゃんも、あの位落ち着いていればなぁ…。(-_-;)」
やはり毛色が同じせいか、似ている気がしました。

結果は3着、連対は外したものの、キッチリと馬券に絡むところが堅実です。さすが、お兄ちゃん♪
まだまだ伸びしろは有りそうです。
お兄ちゃんにはダートで、妹には芝で頑張ってもらましょう。(*´∀｀)

ところで、この兄妹にまつわる悲しい出来事が有りました。
ルーちゃんの1歳下の全妹が、東サラで募集されていたのですが、本日、心臓発作により亡くなってしまったそうです…。
先日、馬名も決まった矢先の、突然の悲報に言葉を失いました…。
名前は、レッドアーヴェ。ラテン語で「おめでとう」の意味で、たくさんの祝福を受けられるようにと、付けられたそうです。
何とも皮肉な話です…。不憫でなりません。(ノ_＜。)

レッドアーヴェ、どうか安らかに眠って下さい。
そして、血を分けた兄妹、サンライズウェイ＆レッドルシアンを天国から見守っていて下さいね。

【写真上】レッドルシアン
毎度お馴染み、心配そうな様子の鹿戸先生…。
【写真下】サンライズウェイ
後ろ姿からも、気迫が漂って来ます。関係者も落ち着いたものです。

※追記※
私は、ルーちゃんの応援の際には、小鳥のモチーフのネックレスを身に付けて行きます。
ところが、昨夜家に帰ると、チェーンが切れたのか、ネックレスが無くなっていました。日中は間違い無く有ったのに…。
妹のアーヴェが、寂しいからと、お姉ちゃんの代わりに持って行ってしまったのでしょうか…。