1998件のひとこと日記があります。
2014/09/19 09:03
あの人のように…。
遅い夏休みも、今日を入れてあと3日となりました…。(TT)
昨日辺りから、だいぶ涼しくなって、日中でも半袖では寒く感じるほどです。
今日は、だらけきった自分に渇を入れる意味で、乗馬に行って来ました。
無謀にも、久々に90分集中レッスンを予約しました。o(`^´*)
パートナーは、アンコールワット。
体高は170cm以上有り、クラブで一番背の高い子です。
頭絡を着ける際に、顔を上げたりするものですから、あまりの高さに届かず、大苦戦…。
あわや、レッスン開始に間に合わないところでした…。(´д`|||)
今日は、8頭での部班レッスンでした。
私の後ろには、愛するマルシェがつきました。
マルシェが出てると知ってたら、後ろにつけたのにな。
アンコールワットに乗ると、マルシェがもの凄く小さく見えます。
マルシェだって、背の高さは標準なのに、いかにアンコールワットが高いかが良く分かりました。
レッスンの方も、大苦戦…。
特に、後半の輪乗りでの運動は、先生からも「まるでコンタクトが取れていません。」と言われる始末…。
分かってるけど、何だかもう修正出来ないよ…。
終了後は、さすがに凹みました…。(。´Д⊂)グスン
マルシェにも、ぶざまなところを見られちゃったかな…。
話は変わり、先日、AERUにおいて、ショックなことも有りました。
昨年6月に、かつて乗馬課マネージャーをされていた、島村博さんが亡くなったというのです。
このところ暫く、乗馬の雑誌を見ていても、島村さんの名前が出てないので、ずっと気になって仕方有りませんでした。
着いて直ぐに、フロントの方に聞いても、今はそういう者はいないので分からないとの回答でした。
そこで、乗馬課の方に聞いたところ、言いにくいのですが…と、教えて下さいました。
島村博さんは、かつては埼玉に住み、横浜の乗馬クラブで腕を磨いていたそうです。
確か、馬の仕事に就きたくて、脱サラし、北海道にやって来たと聞きました。
AERUには、7年ほどいらしたのではないでしょうか。
一時期、馬の少ない頃は、独りで業務をこなしていたことも有りました。
さぞかし激務だったことでしょう…。
島村さんには、幾度となくガイドしていただきました。ハンチング帽が似合うダンディでした。
埼玉に帰ることも無く、愛する馬達のいる浦河で死ぬことを選んだそうです…。
先日、日記で紹介した芦毛のバットゥータは、島村さんが最後に調教した馬です。
いつか、バットゥータに跨がることが有れば、島村さんを思い出すでしょう。
私も、島村さんのように、自然体で馬に乗り、馬とと接することが出来るようになりたい…。
まだまだ、道のりは遠いけれど、一つずつ課題をクリアして行けたらと、思っています。
それには、まず、アンコールワットにリベンジですね!?(;A´▽`A
【写真上】アンコールワット
本当に背が高くて、脚の付け根が、私の胸くらいでした。そんなんで、頭上げないでよ〜。
【写真下】在りし日の島村博さん
ネットより、お借りしました。物静かなダンディ…。ご冥福をお祈りいたします。