盗難自転車容疑

自転車を持ってなかった私は兄の自転車をよく借りて乗っていた。
しかし兄はある日、自転車の鍵を無くしたらしく、鍵を無理やりねじ曲げて乗っていた。
その自転車を私はよく借りて乗っていた。
当然警察官がそれを目撃すれば怪しみ職務質問してくる。

何回か職質されるが当然盗んだ自転車ではないのでそのまま乗ってしまうのだが、いざ警察官がいると避けてしまう癖がついてしまっていた。

ある日警察官がいたのでコンビニに入って１０分くらい立ち読みすればいなくなると思いコンビニから出ると!
「ハーイこの自転車君の？鍵のとこ曲がってるけどどーしたの？ちょっと調べさせてー」と言われすなおに「どーぞ」と私は返答。
すると警察官はＪで始まる兄の自転車の防犯登録ナンバーを
「Ｊ・・・ジャイアンツのＪ・・・ナンバーXXXXXX」としきりに連呼しだしたのだ。
私は「ジャイアンツはＧなのでは？・・・・」と思いながらもそんなツッコミはするはずもなく(^_^;)
しばらくすると警察無線から「該当なし、該当なし」という声が聞こえてきた。

「該当なしだから・・・気を付けて帰ってね」と言われて帰ったのだが、
日本の警察を心配する１日になった。(-.-;)