果たして弥生賞組は強いか？

今年の皐月賞はタイム指数上では弥生賞組の2着ブライトエンブレム110、勝馬サトノクラウン108と他を圧倒しているが、馬場が良かったことから指数が上積みされた感のある数字に見える。

…と言うのも、ここでの上位3頭は弥生賞以前で90台前半の指数しか持っていなかった（サトノクラウン[90]、ブライトエンブレム[93]、タガノエスプレッソ[93]）からだ。

成長ぶんを加味したとしても実際の能力よりも10前後の数字の上積みがあった事も推測でき、これであれば他の組にチャンスがありそうな気がしてくる。

対してスプリングステークス組は、勝馬キタサンブラック98、2着リアルスティール98、3着ダノンプラチナ98でレース自体は凡戦だが過去にリアルスティールは105を、ダノンプラチナは103を記録しており、馬場やペースからの指数の減点が多かったと推測できる。

さらに2戦連続で105〜106のドゥラメンテも出走し、上位はどの組が取っても不思議なく見える。


馬場的に上積みされても低指数な若葉S組はさすがに厳しそうだが、意外な伏兵の台頭があっても驚けない気がしている。
個人的にはハービンジャー産駒の適性を高く買っているので、ベルーフの逆襲に期待し、馬券には入れたいと思っている。