若駒S

指数最上位は99のキンショーユキヒメだが、これは京都でもハイ寄りのミドルペースで記録されたもの。今回は頭数、逃げ馬という点でスローかスロー寄りの決着濃厚とみるため、他の馬から。

◎はマカヒキ。
個人的にはこの血統（父ディープインパクトも母父Vice Regent系かつ母母父Rainbow Quest系でパワー型。HaloとNorthern Dancerクロスでスピード補強）では坂のある競馬場で1800M以下がベストと見ているが、初戦が上り33.5の勝負で走れたように指数も高く86。

本来ならペースが速い時のアーリントンCやスプリングS、頑張っても皐月賞は厳しいか？という血統ではあるが、この指数ならサトノダイヤモンドやエアスピネル、リオンディーズに匹敵の潜在能力を秘める可能性がある。
よって、適性はズレるがここは中心と判断。

以下は前々で進めて指数90前後が“通常営業”の○ブラックスピネルを筆頭に、距離伸びての京都ならもう1枚上の走りが期待できるジャングルポケット産駒▲レインボーフラッグ。
☆ロスカボスもスローの決め手勝負は向いていそうだが、平坦コースよりは坂でパワー＆一瞬キレの方が向きそうでもあり、今回は評価を下げる。

ヒモには△ドラゴンカップと△キンショーユキヒメを。