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2016/03/18 18:50
ダービーを勝つためのラップとは?(結論)
蛇足になりそうだが、出走の可能性は皆無ではないので牝馬戦線も少々。
「対象レースの距離が短いから…」では片づけられないくらいに前半のペースは速く、牡馬以上に持久力がないと勝ち上がれていない印象を受ける今年の牝馬路線。
クイーンC、チューリップ賞ともに前半が(57.8、58.8)で、これは10年単位で見ても優れた内容。それでいて、ラスト5ハロン以上のスパートと非の打ちどころがなさそう。
ただし、クイーンCは流石にラスト2ハロンで続けて失速しており、最後追っていなかったといってもメジャーエンブレムにも厳しいレースだったかもしれない。
追ってもまだまだ伸びた可能性もあるが、そもそも証明の仕様がないし、それは流石に速すぎ(現時点でモーリス並かそれ以上)でマイラー色が濃いという判断をせざるをえなくなる。
結論としては現時点ではサトノダイヤモンド、ディーマジェスティ、ロードクエストあたりのラップ構成がダービーらしく、牝馬上位馬も出走して来れば遜色無さそうという事。
続くグループがリオンディーズ、マカヒキらの弥生賞組で以下は成長如何でエアスピネル、ロイカバード、サトノキングダムなどラップ構成的に評価できるトライアルの上位勢から逆転を狙う馬多数といった図式。
もちろん、これから新味を発揮する馬も居るだろうし、急成長する馬も居るだろうとは思うが、現時点の成績からの分析結果である。