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2016/04/30 09:48
天皇賞
※データについては週中に掲載している為、割愛。
<データで残る馬(馬番確定前)>
アドマイヤデウス
キタサンブラック
ゴールドアクター
サウンズオブアース
サトノノブレス
シュヴァルグラン
タンタアレグリア
枠番発表前から今回一番有利に見えるとしていたキタサンブラックが絶好の1番を引いた。
対照的にゴールドアクターは17番を引き、今回データで死の馬番としていた8,9,10,17,18に入ってしまった。有利になった馬は他にアドマイヤデウス、不利になった馬はシュヴァルグラン。
そもそも天皇賞春はスローからのヨーイドン決着はかなり少ないため、ゴールドアクターには不利と見ていた(スローのオクトーバーSを上り33.4でオープン入り。以後アルゼンチン共和国杯は重馬場を上り34.1、有馬記念は2.33.0を上り34.8、休み明けの日経賞はさらに遅い2.36.8を上り33.8ですべてスローか超スロー)。
指数はG1勝ちを含む重賞3勝馬なのに最高111に過ぎない。
今回出走メンバー中過去1年で111を超える指数を持つ馬はゴールドアクター以外に8頭もいて、とても実力最上位と胸を張って言える感じではない。
とは言え、他のメンバーも似たような指数動向で、抜けた馬が居ないのも事実。
近5走指数的にも108がトップで最低でも99と上下の差は少なく、展開や適性の向く馬から買った方が良いように思えた。
天皇賞春において前走・当日の4角での位置取り6番手以内は勝利には必須かつ馬券圏内で見ても圧倒的有利な条件で、これに該当するアドマイヤデウス、キタサンブラック、ゴールドアクター、サウンズオブアース、タンタアレグリアあたりは勝負できる位置取りを今回も取れるかが鍵。
逆にフェイムゲーム、シュヴァルグラン、レーヴミストラルらは黙って消しで良いのかも。
レース上りは速くて35秒前後、遅い年は36秒台半ばが想定される。
これに合致するイメージが◎キタサンブラックのセントライト記念と菊花賞。
今回はデータ&指数に馬番の後押しもあり、主軸に相応しい。
相手にはレース上りが35.0以上ならの○サウンズオブアース。
スローではゴールドアクターには勝てそうにないが、ミドルやハイなら話は別。
昨年後半のG1で僅差の戦いが出来ていたうえ、ペースが向くのなら…!
3番手には復調が見えてきた▲アドマイヤデウス。
最近は決め手に欠くところもあるので捲りの手に出ても面白そう。
☆サトノノブレスは指数的に厳しいペースでの台頭がある馬。
実際にラストインパクトとの接戦などG1入着レベルの馬と戦えている。
以下は△ゴールドアクターをおさえつつ、内の先行馬△カレンミロティック、蛯名も警戒の△タンタアレグリアまでは圏内と見る。