萩S

前評判通りに強さを発揮した△ヴァナヘイム[73]だが、小倉＆稍重を考慮しても36.1の上りには能力的に疑問符がつく。
△スズカフロンティア[75]も阪神であった事、サトノアーサーが仕掛け遅れた事など有利な点は結構あっての稍重上り35.4だった。

人気しそうな2頭が揃って決め手に秀でていない時点で、それ以外の馬を狙いたくなるのが平坦京都の中距離戦。

中心は洋芝でパッとせず、京都に来て一気に覚醒した感のある◎プラチナヴォイス[92]。
同舞台の京都芝1800Mで1:45.9 も優秀なら、34.5の末を駆使し0.7差の楽勝もモノが違う。

相手は○ワンダープチュック[83]で京都2000Mを34.7で上り、2:01.0でまとめているからこの時期なら重賞でも上位を争える能力は有りそう。

▲エーティラッセン[77]は重ながら京都1800Mで34.5を出して初戦快勝。指数的にもひと叩きで90前後まで伸ばせれば勝ち負けも可能。
☆ジェードグリーンは33.8秒の末も発揮済みで決め手ではトップクラスも、初戦が福島で僅差負け。やや足りない印象も受ける。

穴では×グリトニルも少しだけ警戒か？