オークス

＜データ＞
10番人気以下 [0-1-0-87]
単勝50倍以上 [0-0-0-63]
騎手が乗り替わりの関西馬で当日4番人気以下 [0-0-0-23]
6枠 [0-0-2-18]
忘れな草賞を除く非重賞戦 [0-0-1-36]

特注データ
桜花賞・フローラS組 [9-9-8-96]
前走桜花賞で1番人気 [3-2-1-1] ※最近10年で桜花賞1番人気だった馬は6頭で3勝、2着2回、3着1回で着外4
桜花賞5着以下からの臨戦で前々走が重賞連対では無かった [連対無し]
先行脚質 [0-1-1-34]


桜花賞勢は前走4番人気以内or前走4着以内、フローラS組は前走の人気＋着順が6以内である事が条件。
まずフローラS組は1着モズカッチャンが12番人気、2着ヤマカツグレースが10番人気でデータに合致せず、唯一クリアするのがフローレスマジック。
桜花賞組の1，2，3着は10年で2回。それも2008・2009とかなり遡る。
桜花賞組も3着以内で17頭と半分よりは良いくらいなので別路線組は意外とチャンスがある。
とは言え、残るは忘れな草賞1着馬が1着2回、スイートピーS2着馬が3着1回、皐月賞組が3着1回しかない。
今年のメンバーでは桜花賞組が3枠の馬券圏内から2席以上を確保する可能性は高そうではある。

データで残るのはソウルスターリング、フローレスマジック、レーヌミノル、リスグラシュー、アドマイヤミヤビ。
多少オマケしてもブラックスビーチを残せる程度で、仮に9番人気以内に入ってくるならハローユニコーンやミスパンテール。
この中で不利な逃げ・先行[0-2-1-43]に該当しそうなレーヌミノル、ソウルスターリングあたりはややマイナスと捉えるべき。
そうなるとリスグラシュー、アドマイヤミヤビ、フローレスマジックに穴でミスパンテールを抜擢する程度か。


＜近5走指数＞
近5走で言えばレーヌミノル、リスグラシューが[101]でトップとなるが、ソウルスターリングの近3走[101→109→106]とやはり強い。
同じく3戦で見るならばリスグラシュー[103→106→106]がレーヌミノル[99→102→107]より強くソウルスターリングともほぼ互角。
2走前に東京で108があるアドマイヤミヤビが続き、単発で106があるディアドラ、107があるミスパンテール、103があるフローレスマジック。

今年の牝馬路線のハイレベル戦は阪神JF→クイーンC→チューリップ賞→桜花賞で特に高いのがＮＨＫマイル覇者を出したクイーンC組と、チューリップ賞組。
指数からは安定株でソウルスターリングとリスグラシューではあるが、1800M以上の距離で…と考えるとアドマイヤミヤビや少し劣るがフローレスマジックにもチャンスがありそう。
あとは距離不安のあるレーヌミノルに状態次第のミスパンテールまで。
ハローユニコーンやブラックスビーチは指数的にだいぶ足りない。


＜結論＞
桜花賞からの逆転に賭ける◎アドマイヤミヤビに乗ってみたい。
後ろから勝負できる脚質に距離経験とコース実績。血統的に母父クロフネは気になっても、母母の血統表にはウインドインハーヘアが居り、Northern DancerもAlmhamoudも十分に持っている。
相手には○リスグラシューでこちらは血統的な部分では母方にやや疑問も阪神JFで溜めて切れた実績が有るので、早目に動いた近2走よりも今回の方が向く計算。
3番手には▲フローレスマジックを抜擢。こちらはディープインパクト産駒の黄金配合で中距離の直線が長いコースに高い適性がある。
☆には能力でソウルスターリング。こちらは血統表内にサンデーサイレンスを含まない点は大きな問題点ではあるが、地力で上位をもぎ取れそう。

以下は△レーヌミノル、△ミスパンテールに僅かな可能性は有りそうだ。
…ちょっとだけ怖いディアドラだが、データ的には買えないのが残念。