宝塚記念

＜データ＞
単勝オッズ50倍以上 [0-1-1-51]
7歳以上 [0-0-0-28]
7枠 [0-0-1-20]
馬番12〜15番 [0-0-0-30]
前走G1以外で6着以下 [0-0-1-35]
前走G1以外で5番人気以下 [0-0-0-24]
中9週以上のローテで出走 [0-1-1-21]

特注データ
天皇賞春 [4-3-2-32]

前走は圧倒的に天皇賞・春、近年は出走例は無いが安田記念も悪くない。
後は海外G1からの臨戦と鳴尾記念で合わせて[2-4-2-20]でこれ以外だと目黒記念やメトロポリタンSからの好走が稀に有る。
前走3着以内 [7-8-8-50]なので天皇賞・春＆3着以内はかなり有力となる。

データをクリアできたのはゴールドアクター、シュヴァルグラン、シャケトラ、レインボーライン、キタサンブラック。
ミッキークイーンは少頭数ながら7枠に入った事でマイナス評価。
問題はローテが長すぎる大阪杯組のミッキーロケットとサトノクラウンで、今年からG1に昇格した点も評価を難しくしている。

そんな中、キタサンブラックとシュヴァルグランは条件的にかなり有力で、3番手以降に何を入れるかが馬券の焦点となりそう。
ただし、明日は記録的な大雨となる可能性も有り、データを当てにできるかは微妙な状況。


＜近5走指数＞
キタサンブラック[116]、シュヴァルグラン・ゴールドアクター[114]、ミッキークイーン[112]、シャケトラ・レインボーライン[110]にミッキーロケット[109]を入れるかどうか。
ただし、115以上の指数で言えば近3走とも超えているのがキタサンブラックとシュヴァルグラン、近3走中2回でゴールドアクター、シャケトラ。
マイル戦も可とすればミッキークイーンも入るが、多少割引きと見るべきか。

ここまで名前の出なかったサトノクラウンは近5走で115以上は一度もない。
国内G1は6,3,17,6,14,6着で最も好走だったダービーが東京、G2京都記念で2勝、海外戦だが香港ヴァーズで勝利しているように、平坦寄りのクラシックディスタンス走者なのだろう。
今回はデムーロ騎乗でも指数的にも、実績的にも結構厳しく見える。

中心はキタサンブラックとシュヴァルグランで次いでシャケトラ、コース適性がありそうなゴールドアクターを4番手としたい。


＜結論＞
思いの外阪神は荒天にはならなそうで、順当に力の発揮できるコンディションに近いかもしれない。
そうなれば◎キタサンブラックで堅い可能性は高く、今年は少頭数の上、5勝の8枠ゲットだから不動の軸。

相手にはここ最近がキタサンブラックかサトノダイヤモンド相手に0.5、0.5、0.2、0.2差と着実に成長している○シュヴァルグラン。
単純な持久力戦も、東京2400・2500Mの瞬発力勝負も可能で、スローでもハイでも結果は出そう。
頭数も少なく、後ろから行っても進路には困らない可能性も高そう。

以下は▲シャケトラで。阪神適性も高く、近3走の指数から一発が有っても驚けないほど力は付けている。
☆ゴールドアクターは年齢的にやや難有だが、血統的にも実績的にもここは適性が合いそうだし、前走のように距離不適などが無ければ大崩れもしにくいタイプ。

以下はヒモでレインボーラインとミッキークイーン。さらにミッキーロケットとサトノクラウンも要注目。
ただ年齢・性別で△レインボーラインと△ミッキーロケットが上としたい。
×ミッキークイーン、×サトノクラウンは国内古馬牡牝混合G1の2000M以上戦に良績が無い点が気掛かり。
経験の浅い3，4歳なら良いが、5，6歳でそのあたりの実績が無いと正直買い辛い気がする。

3連単でキタサンのアタマ固定でもいいが、より慎重に行くなら3連複でシュヴァルグランやゴールドアクターとの2頭軸勝負も良さそう。