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2017/10/09 19:46
10頭のPOG指名完了。指名の経緯を振り返る〜その1
今年のPOG指名も10頭枠が今日で埋まりました。
で、ちょっと早いけどこれまでの歩みを振り返る。
指名1頭目【レッドガーランド】
☆とりあえず1勝を!
言わずと知れたディープインパクト×Storm Cat配合で、昨年は馬場の問題かこれまでにない大不振だった。
今年こそはと思い挑んだものの、この馬自身の気性の問題でレースにすらならずの16着。
とは言え力を出し切っての負けでない点は唯一救いか?
今週末も毎日王冠でリアルスティールが勝ち、2着にサトノアラジン。
今シーズンの東京の馬場はこの配合に合っている可能性は高く、復帰に期待したい。
とりあえず1勝を、今のところは立て直しを待ちたい。
指名2頭目【ムーランナヴァン】
☆ドイツ系クロスに期待
ディープインパクトの成功パターンがやはりうまくいっていない感を1頭目のレッドガーランドで感じた事も有り、他の種牡馬であたりを狙う方にシフトチェンジ。
で、昨年までに何かと気になっていたのがハーツクライ×キングマンボ系の配合。
当馬は父方がキングマンボ系のエイシンフラッシュで母方にディープインパクト。
ハーツクライがサンデーサイレンス×母母父Lyphardで、ディープインパクトがサンデーサイレンス×母父父Lyphardと近似な血統とも言える。
父系と母系はひっくり返っても形は近く、走る可能性は高いのでは?というのがまず1点。
もう1点がSurumuのクロス持ちである事。近親で成功しているイモータルは父マンハッタンカフェの母母Santa Lucianaや母方のAcatenangoなどドイツ系が活きた配合。
そこに来てSurumuの4×4。しかもSurumuは今や日本では珍しいHampton系という…ちょっとロマン(^-^;
初戦こそ落としたものの、2戦目で追って味のある所を見せて初勝利。
父も成長して新たな面を見せた馬だけに、成長しての変身を楽しみたい。
指名3頭目【レイエンダ】
☆お早いお帰りを…(;'∀')
説明不要のダービー馬の弟。
今年もダービー戦線までの指数では大変お世話になっただけに、完成度が高ければ指名しようと思っていた。
それが思いのほか早い段階でデビューしたから飛びついてしまったという、ありがちなハナシ(^-^;
デビュー戦を快勝したと思ったらイキナリの故障報で一時はガックリきたものの、幸い軽傷という事でクラシック参戦の希望も潰えてはいない。
考えてみれば2頭続けてキングマンボ系になってしまったが、最近のキングカメハメハの充実ぶりからも種牡馬として脂の乗った時期といえるかも…。
こういう良い流れには乗っていきたいというのは考えたり、考えなかったり(*ノ∀`*)
まずは早目の復帰を、そして出来れば連戦連勝でクラシックに殴り込んで欲しいものである。
指名4頭目【ロックディスタウン】
☆女の子だけどロック様と呼んでいる(;´Д`)
POG関連の書籍を見て居て、思いの外オルフェーヴル産駒は成長段階での評判が良かった印象。
兄ドリームジャーニーのようなタイプだとすると早熟でマイル周辺が主戦場という感じではあるのだが、どうも中距離タイプに育ちそうという育成での話も多かった。
これなら1頭くらいは獲りたいという気になったが、そこは成長力の底上げも有って「これぞ!」という馬にしたかった。
そこに来てのロックディスタウンである。
配合はオルフェーヴル×Storm Cat×ローミンレイチェル!
ゼンノロブロイからもこの血統は古馬になってもう一段の成長力があるタイプも居るようだし、なにせ天下のStorm Catだし(;'∀')
で、デビューしてみたら初戦でイジゲンのキレ味!
返す刀で総合力を問われそうな馬場だった札幌2歳Sも完勝。
過去の札幌2歳S連対牝馬は後のG1で結果が出た馬が非常に多く、今後にも期待できそう。
今年の牝馬のエースは確定かな〜懸念はオークスでも保つかどうかというところ…(流石に気が早い?)
※5頭目以降は次の日記で