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2017/12/24 10:37
有馬記念
- 2017年中山11
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- ◎スワーヴリチャード
- 2017年中山11
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- ◎スワーヴリチャード
- ○レインボーライン
- ▲キタサンブラック
- △ミッキークイーン
- 2017年中山11
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- ◎スワーヴリチャード
- ○レインボーライン
- ▲キタサンブラック
- △ミッキークイーン
<データ>
前走がアルゼンチン共和国杯を除くG2以下のレース [0-0-1-24]
前走10番人気以下 [0-1-1-23]
10番人気以下の関東馬 [0-0-2-19]
単勝オッズ100倍以上 [0-0-0-15]
6歳以上 [0-1-3-35]
牝馬で当日6番人気以下 [0-0-0-13]
馬番8,10,12,15,16 [0-0-0-45]
追込脚質 [0-1-2-39]
完全に減点が無いのはキタサンブラック、シャケトラ、ミッキークイーン、スワーヴリチャードの4頭。馬番で減点となったレインボーライン、シュヴァルグラン、サトノクラウンがこれに続く。
3,4歳が[7-8-4-54]と好成績なのに対し、5歳[3-1-3-34]と微妙になり、6歳以上[0-1-3-35]と極端に悪くなる。関東馬は全体でも[2-0-4-32]で4歳以外は勝ち馬に成れていない。
この辺りを踏まえてまず脱落するのがサトノクラウンで、ここは良くても3着となりそう。
データ上では示せていないが近2走とも2桁着順且つ1秒以上負けのシャケトラも分が悪い。
スロー寄りの決着では牝馬の台頭もあるがエリザベス女王杯経由は[0-2-0-9]でミッキークイーンは2,3着付けが正解だろう。
あとは勝ち易さで言えば3歳馬で、スワーヴリチャードが筆頭と言えそう。
5歳は不利とは言えキタサンブラックは[5-2-1-2]の1番人気だし、前々で立ち回れる馬。とは言え、個人的には休み明け初戦[5-1-0-0]、2戦目[5-0-1-0]、3戦目以降[1-1-3-2]というキャラ付け(?)の方が気になっていて、少し負けるシナリオを想定している。
後は年齢面で優位の4歳のレインボーラインが父ステイゴールドもあって高い評価を下したい。
シュヴァルグランも当然評価しないわけにはいかないが、高速決着のジャパンカップで結果を出し、宝塚記念のようなパワー寄りのレースではあまり好結果は出ておらず、せいぜいが2,3着狙いで良いように思う。
<近5走指数と結論>
指数上で遂にシュヴァルグラン[114]がキタサンブラック[113]を逆転した。
キタサンブラック自身が3走毎で切ると[114,110,113][118,115,124][103,114,110]と昨年の有馬記念から今年の天皇賞・春がピークで明らかに下り坂に入っている点は見逃せない。
とは言え、シュヴァルグランの方も大箱の東京&京都以外では近3走で[117,116,104]だから、上位のうちの1頭という位置づけを超えるものではない。
以下は[111]でミッキークイーンで、こちらはマイル戦での指数も含まれてのものだから、持久戦向きではない。昨年の有馬記念のようなスローの展開時に台頭する馬と見る。
同じく[111]でレインボーライン、[110]でサトノクラウンとこちらはスローの決め手比べよりは、ある程度流れてくれる事を期待する組。
以下は大きく離れて105前後にサウンズオブアース、ヤマカツエース、スワーヴリチャード、カレンミロティック、ルージュバックらが居るが、大外枠に入った馬や近走指数を落としている馬、人気薄の牝馬などの不利は大きいので、スワーヴリチャードを残す以外では適性の高そうなヤマカツエースをどう見るか?くらいで良さそうだ。
指数・ローテ面での不利は承知で、秋以降の3歳馬の大躍進も加味すれば◎スワーヴリチャードも無理筋ではないと思える。3歳馬の勝率や古馬勢の数字の動向からすれば、このレースが転換点になり勢力図が書き換わる可能性はそれなりにありそうだ。
相手にも若い馬から。
血統面でも後押しがあるうえ、数字でも大きく劣らないならば○レインボーラインは狙う価値がある馬。岩田も大一番で仕掛ける可能性の高い鞍上なので、思いっきりの良い騎乗に期待する。
安定勢力ではやはり最上位の▲キタサンブラック。
もしや…の一発は☆ミッキークイーンに託すことにする。
以下は前述の△シュヴァルグランに△サトノクラウン。
昨年の勢いがないヤマカツエースは今年はさすがに厳しいか。