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2018/04/14 18:19
強いものは強い!…けどね。
オジュウチョウサンが中山グランドジャンプ勝利で、数々の記録と共に同一G1を3連勝となるレコード勝ちを成し遂げた。
ここのところ障害のオジュウチョウサンとアップトゥデイトのレースは平地のどのレースよりも衝撃的に映っていた私が言うのもなんだが、一部の人が言うように「今のオジュウチョウサンなら平地でも重賞勝てる」というのは少し乱暴な気がする。
実際、今回のレース4分43秒0をザックリと100M平均にすると283(秒)÷42.5=は6.65882秒。
1ハロンでは13.317秒で約13.3秒。
仮に中山3600MのステイヤーズSに置き換えるならば239.4秒超(3分59秒4)となる。
現在のステイヤーズSが3分43秒0が最速だから、17秒弱もの大差になる。
障害あり、バンケットありのうえ、細かなコーナーが続くコース形態とは言え、やはりスピードでは平地馬に逆転できる秒数じゃない気がする。障害コース特有のマイナスを「10秒のロス」とザックリ見積もったとしても7秒近い差がある。40馬身差近い差を詰めるのは流石に容易じゃないだろう(;^ω^)
やっぱり適性ってのは大事なのだ。
話は変わるがオーストラリアのウィンクスが25連勝を飾った。
こちらは昨年のジャパンカップ出走も視野に入れていたという話もあったようだが、改めて欧州遠征に切り替えたとも聞いている。
日本出身のG1に1枚足りないくらいのメンバーが活躍しているように、最近の豪州のレベルも「?」ではあるし、欧州とは路盤の質も違いそう。やはり適性の差に跳ね返されるのか?それとも地力が違えばそんな事は関係ないのか?
…今後が楽しみではありますが、負けても必要以上にガックリするのは良くないのかもね〜
競馬カンケイ無いけど大谷翔平くんは馬場(?)が日本からアメリカに替わっても、次元の違う活躍を続けている。
空気の乾燥度合、ボールの質感、相手投手の投げる球質やら球速やら…これだけ条件が変わっても、適性には依らず投打で活躍できるのは、やはり「地力が違う」という事なのでしょう。