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2018/06/02 14:38
早くも2018POGが始まっているという…
前年度のPOGはオルフェーヴル産駒の数少ない重賞勝ち馬ロックディスタウンに始まり、ロードカナロア産駒で文句なしのトップホースであるアーモンドアイの2冠で締めくくるという点は上々だった。
欲を言えばレイエンダやタングルウッドが故障してしまったのが痛かった(特に皐月賞1着、ダービー2着のエポカドーロを新馬戦で3+ハナ差としたタングルウッドは無事だったら…と思わざるを得ない。)
反省点は東京ホースレーシングの2頭の大不振で、過去にも「レッド」の馬で当たった試が無い(;^ω^)…これは翌年度以降の教訓にしよう。。。
さて、シーズンで新種牡馬として大活躍だった2頭の産駒傾向も今年の指名では重要になりそうなので、整理しておきたい。
【ロードカナロアの傾向】
これまでの産駒で賞金上位20頭は母父サンデー系が13頭で、ヴァイスリージェント系が2、ファルブラヴが2、それ以外が3となっている。
その他の3頭についても、内2頭がDanzig&Mr.Prospector持ちで集約され、どのパターンにも嵌らないのが1頭だけ。
<注目の10頭>
アヴァターラ
ドナウデルタ
セルプランタン
エスタジ
サートゥルナーリア
クロスペンデュラム
マハービスタの2016
ケイデンスコール
アーミングエリア
スカーヴァティ
【オルフェーヴルの傾向】
賞金上位20頭には面白い傾向があって、それは何かと言うと母父名のアルファベット表記が非常に多い…つまり母父に外国産が多いという事。
国内で走っていた馬の場合でもマル外だった馬が多く、母父タニノギムレットだったプレシャスリーフ以外は全馬が該当し、TOP10では例外は居なくなる。
またロードカナロアとは違い、社台系生産馬が半分弱で馬主も大手は少ない印象。
血統的な共通項で言えばMr.Prospector持ちが多い事で、母や祖母が米国産馬だったケースは割と多い。またそれ以外ではMill Reef(Rivermanも多めなのでNever Bendか?)やRed Godもソコソコ、これ以外では母系にもノーザンテーストやサンデーサイレンスが入るパターンでほぼ網羅できている。
<注目の10頭>
カウンターエア
ラズライトノヴァ
オーロトラジェ
ポルトラーノ
ビキニブロンドの2016
セラピア
プチティラン
シルヴァーソニック
イヴォーク
レイジングブレイズ
後は今年からの新種牡馬なんだけど、個人的にはジャスタウェイ一択という気がしている。