唯々、強い。

オークスからのぶっつけで＋14キロでも調教タイムが最速クラス。
レースでも1分56秒台ですらおかしくない京都の内回り2000Mで、決着は58秒台半ばのスロー寄り。

それを後方から行って、ロスも厭わない大外回しでの完勝。
大箱コース＆平均以上のペースなら5,6馬身差がついていても不思議ではないのだろうな。

過去のPOGでもダービー馬や牝馬2冠馬も持っていた事はあるが、間違いなく過去最強。
これからしばらくは自己最高の指名馬として君臨しそう。

それにしても、3冠のかかるレースを「調教代わりです」と言わんばかりの仕上げで挑んだ馬なんて日本競馬では初めてなんじゃないだろうか？
牡馬のそれとは権威的に大きく劣るのは解るが、陣営はどこを目指しているのかな(;^ω^)…先々が楽しみ過ぎる。