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2018/10/28 13:54
天皇賞・秋の予想
内容は割愛するが過去のデータ(10年)に照らし合わせて残ってくるのがヴィブロス、スワーヴリチャード、マカヒキ、サングレーザー、キセキ、ミッキーロケットなど。
前走オールカマー[0-0-0-27]から切ったレイデオロを最先着である事から残すかどうかというのは有るが、大体がこんなところか?
以下、消せそうな馬から順に挙げていこうと思う。
まずは宝塚記念勝ちのミッキーロケット。
今回、少頭数となる東京の2000Mだけに早い上りに乏しいこの馬は厳しいとみる。
過去には宝塚記念と天皇賞・秋を制覇している馬は居るには居るがテイエムオペラオー、キタサンブラックなど、その時代の中心に据えられるような馬だけで、しかも馬場や展開にも恵まれる幸運もあった。
今回はプラス要素もあまり無く、流石に厳しいと言わざるを得ない。
次に紅一点のヴィブロス。
牡馬相手に勝っている…とは言え国外でのみの話。
おまけに指数最高値112を記録したのが稍重の阪神2200Mでは、適性もおそらく微妙。
府中牝馬Sで2着になった時が同じく稍重で指数106の2着。
今の府中で牡馬相手では適性もレベルも足りない気がする。
お次はマカヒキ。
こちらは東京優駿後の海外初戦ニエル賞こそ勝っているが、古馬になって未勝利。
同世代相手には勝てているが、他世代には分が悪い結果となっている。
指数的にも最高値が3歳春の皐月賞で、近4走は全て110未満。
尚、前走の札幌記念が107でG2としては低調(今年の新潟記念は115だった…)で、G1を展望する数字とは言い難い。
ただ、今回は好調らしく、G1勝ちの舞台で巻き返す可能性も少しだけ考えたい。
キセキは一番判断が難しそうではあるが、その分旨味も感じる1頭。
菊花賞を勝った後は香港ヴァーズ、日経賞と冬場は不振。
その後の宝塚記念までは体調もあるが、適性の問題だった可能性も………と、言うのも3歳夏の信濃川特別で平坦・左回り・2000Mを指数115&32.9の上りで勝っているから。
「復調気配」の毎日王冠が指数110なら、今回は距離延長も含めて指数を跳ね上げる可能性は十分ある。
残るのは古馬になってからも勝ち負けできているスワーヴリチャードとサングレーザー。どちらも3歳秋時点で古馬相手の重賞を勝っている馬で、今年もレベルの高いレースで結果を出せている。
スワーヴリチャードはアルゼンチン共和国杯以降で指数110以上が4回。
最高指数こそ低いものの113だった2回はともに東京コースで適性は十分。
問題はスロー化した時の上りに限界がありそうな事で、ジョッキーの判断でどれくらいフォローできるかが課題。
サングレーザーは近5走内にマイル以下ではあるが120、118の指数があり、近走の充実度で言えばナンバーワン。前走久々に2000Mを走ったが指数的には低調。
また平坦コースで重賞3勝と平坦巧者である事に疑いなしのプロフィールで、坂を上りきる前に仕掛ける展開だと厳しい。33秒台中盤〜前半の上りも使用可能で、スローのキレ比べが最も分がありそう。
尚、データで買い辛いレイデオロは数字的にも少し引っかかるところがあって、そのうえ上りにも限界がありそう。
人気を承知で抑えるのもアリだが、思い切って消しもアリな気がする。
本線はスワーヴリチャード-キセキの連で、スロー寄りも考えてこれにサングレーザーを加えたい。
3連系のヒモには陣営が好調アピールのマカヒキと、おさえでレイデオロまでかな(^-^;