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2018/10/29 17:50
指数でみる有力2歳馬(2)
前回は500万下〜重賞での指数から有力馬を絞り込んでみたが、追加で新馬・未勝利の指数から、今後主役級に育ちそうな馬を挙げていこうと思う。
尚、過去のパターンでも初戦がスローの決め手比べで低指数でも2,3戦目で大きく巻き返したパターンもある。例えばシンハライト[62→98→110]とかアーモンドアイ[67→87→96→110]など。
特に悩ましかったのがサトノダイヤモンド[87→88→105→111]で、2戦目までは勝ち方の鮮やかさとは裏腹に指数は低調で、大いに困ったものだ(^▽^;)
そういうわけで、ここで名前が出なかった馬のファンでも、そんなに気にしなくても良いかもです(^-^;
対象は前回と同じように芝の1400、1600、1800、2000Mで、レースは新馬及び未勝利となっています。
こちらでもやはり新馬戦のトップは96のグランアレグリアです。
新馬の次点がエアジーンの91なので、頭一つどころではなく抜けています。
以下、3番手に89のウルクラフトでその次が1400M組で86のニホンピロヘンソンとなり、先々までの期待は上位3頭まででしょうか?
一応、ランフォザローゼスは2000Mで33.6の上りを披露し85だったので、この馬も可能性は有りますが、11月以降に2000M級で90を超える馬は毎年のように出ているので、結構厳しいかも。
未勝利組は後にアルテミスSで3着したエールヴォアが99の高指数。
こちらはトータルタイムでは速く、上りがある程度かかる展開なら世代でも屈指でしょう。
以下は94〜92と高めの数値を出している馬は居るには居るのですが、距離・人気・馬体重・上りなどから複数の死角がある馬も居て、やや不安が。
面白そうなのは91のスイープセレリタス、トーセンカンビーナ、90のヴァッシュモンあたりだろうか?
正直、未勝利であれば2戦目以降での数字の上積みがあるので、95以上欲しいのだが、今年はそのレベルが極端に少ない。