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2018/12/03 16:31

これからは本当に強い馬こそ朝日杯FS?…かもしれない。

阪神JFと朝日杯FSの出走予定馬を見ているが、グランアレグリアの選択って、本当に強い馬にとっては正しすぎる選択だなぁと思う。

阪神JFには従来通り牝馬のアルテミスSやファンタジーSの上位馬に加え、牡馬に交じって重賞上位で競ってきた馬が揃っている。

対して、朝日杯FSはかつて東スポ杯やアイビーS、場合によっては萩Sや京都2歳S組、500万でも強豪の揃う百日草特別などからも参戦していたが、今年に至っては定番のサウジアラビアRC、京王杯2歳S、デイリー杯2歳Sに、きんもくせい特別くらいしか勝ち負けできた馬が出ておらず、新潟2歳S勝ちのケイデンスコールも休み明けのぶっつけとなる。

さらに、デイリー杯組も京王杯組も今年は極端なスローで、ある程度時計が要求される条件では強気になれないだろう。
自分から動けるグランアレグリアは、無理のない範囲でハイペースに進めて、直線で脚を伸ばせれば勝利の確率は極めて高い。


…ところで、今年に限らず朝日杯FSはクラシックを目指す中長距離指向の馬は出走しないケースが増えるんじゃないだろうか?

牝馬の側から見れば従来の2歳Sよりも1週間の猶予ができるし、2歳のうちは牡牝の性差によるアドバンテージもあまり無い。
さらに、ほぼメンバー構成の変わらない阪神JFに対し、牡馬の1400〜1600M路線の馬しか出てこない朝日杯FSは確実に弱体化するのは道理で、メンバーの手薄感が出ている年なら、さらにチャンスは増大する。

かつての中山マイルの2歳Sであれば、先行力・パワースピードが前面に出ていたが、阪神ならば溜め・決め手とベクトルも牝馬寄りになっている。

もしかしたら牡馬でも中山の2000Mはクラシックを戦って行く上でマストではない、として朝日杯が見直される流れはあるかもしれないが、当面は強豪牝馬は朝日杯の方が挑戦する価値があるような気がする。

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