競輪
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2014/12/20 14:04
金鯱賞に学ぶ中京2000Mの愛知杯
ほんの数週間前に金鯱賞で以下のような事を書いた。
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まだ過去2年しかデータの無いこの時期の金鯱賞だが、中京2000Ｍの大きな特徴として「長めの距離適性」が注目できる。
2012年の覇者オーシャンブルーは後に有馬記念でも馬券圏内に飛び込んだステイゴールド産駒。
2年の結果で1着1回3着2回はハーツクライ産駒でカレンミロティックはまだ長距離戦で結果を出せていないが、後に宝塚記念2着とタフな競馬に適性を示した。
その他の2頭はというと、菊花賞や天皇賞・春などにも好走のウインバリアシオンと年々ステイヤー化を辿ってきたアドマイヤラクティだけに、ハーツクライ産駒でもステイヤー型が特に良いと見た。
その他の血統は？というところで昨年2着のラブリーデイは父キングカメハメハも、母父ダンスインザダークで本馬自身も2400Mでも実績がある。
唯一例外的なのがダイワメジャー産駒のダイワマッジョーレで、コース全体でも産駒成績(0-1-3-23)/連対率：3.7%はあまり手を出してはいけない雰囲気。
金鯱賞には今のところ縁は無いがディープインパクト産駒は産駒成績：(17-12-10-76)で勝率：14.8%、連対率：25.2%、複勝率33.9%なので、こちらもステイヤータイプを優先ではあるが、買って損は無いはずだ。
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特に牝馬であれば先行馬の崩れ方も激しくなるし、牝馬のトップクラスが1600〜2000M主体の競馬の中で作り上げられた“実力馬”だけに多くの人気馬がこのレースで人気を裏切るのだろう。
ならば、このレースで真に買うべきは人気・人気薄に限らず2000M以上の実績に拘ってきた馬と見る。
まずはデータ上でハッキリいらない馬は省いてみたい
△前走オープン特別で4番人気以下【0-0-2-20】
△前走条件戦で3番人気以下【1-2-0-28】
×前走重賞組で当日10人気以下【0-0-0-23】
×ハンデ52kg以上で単勝オッズ50倍以上【0-0-0-17】
×5歳馬でハンデ55kg以下【0-0-0-35】
×前走Ｇ�軌奮阿僚転沺�0-0-0-29】
×中3〜8週以外のローテ【0-1-1-44】
×前走条件戦で4着以下【0-1-0-17】
残った馬はフーラブライド、ディアデラマドレ、スイートサルサ、キャトルフィーユ、バウンスシャッセ、レーヴデトワール
血統や使ってきた距離からアイスフォーリスをこれに加える。
総合的にみると京都大賞典を使ってきたフーラブライド、オークス3着のバウンスシャッセ、坂のある阪神2000MマーメイドS勝ちのディアデラマドレ、近5走の良2000M以上戦が2-2-1-4-1着のアイスフォーリスが優位に見える。
スイートサルサやキャトルフィーユは実績やデータは申し分ないが、コースの傾向に合わず、割り引いて捉えたい。
最後に指数からの微調整だが、有力どころではフーラブライド、近3走の安定感ではアイスフォーリスが良い。
前走だけに限定するとスイートサルサは抜群の指数を示しているが、これまでの高指数がともに左回りのマイル戦だけに条件が違うここはやや疑問。
上位馬が普段の能力通りに走れなければリメインサイレントあたりも買えなくはない。
3歳勢は基本的に指数が低く、中京2000で跳ね上げそうなバウンスシャッセだけは狙おうか？という程度。
◎フーラブライド
○アイスフォーリス
▲バウンスシャッセ
△ディアデラマドレ
×スイートサルサ
×リメインサイレント
- オーシャンブルー
- ステイゴールド産駒
- ハーツクライ産駒
- カレンミロティック
- ウインバリアシオン
- アドマイヤラクティ
- ラブリーデイ
- ダイワメジャー産駒
- ダイワマッジョーレ
- ディープインパクト産駒
- フーラブライド
- ディアデラマドレ
- スイートサルサ
- キャトルフィーユ
- バウンスシャッセ
- レーヴデトワール
- アイスフォーリス
- マーメイド
- リメインサイレント
